ASUSノートの純正バッテリーを互換バッテリーに交換してみた。

今年に入ってから、サブノートASUS UL20FTの電源が入ったり入らなかったりが続いていました。電源OFFから立ち上がらないときはACコードを抜き差ししたりすると一時的に直るのですけれども、気付くとまた電源が入りません…( ゚_ノ゚)…?

UL20FT電源ボタン

7年目ですしそろそろ電源がヤバイのかな~なんて訝しく思いつつ、新母艦のASUS VivoMini VC65-G108Zを導入したせいで、今年から護衛艦に回されてご機嫌斜めなのかとも思ってみたり←※PCに限らずこういうのって意外とありがちな気がする・・・でむぱかにゃ?(^o^;) UL20FTはサブノートに格下げしてもうあまり使用しないのですけれど、電源だけはほぼ毎日入れています。使う使わないにかかわらず、PCはこまめに各種アップデータを自動更新、同期していないと、いざという的に立ち上げても、非力なCPUが延々と100%に貼り付いてしまい使いものにならないですから…(´Д`;)

経年劣化でもう満充電1時間ちょいしか持たない純正ACバッテリーの故障を疑いつつ、バッテリーを外したまま運用してみても症状変わらず。という事でバッテリー部分の故障では無さそう…。ただ、この純正バッテリーは既に満充電から1時間半くらいで放電してしまう状態。一回完全放電すると充電時にオレンジランプが点滅したりするので最早寿命がきてるんですけども。。。なお、本来は5~6時間くらい持ちます。以前に同様にLet’s note CF-T2が起動不良になったときはバッテリー絡みでしたので、一応問題の切り分けと云う事で。。。

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ASUS純正バッテリーと互換バッテリーの違い

と、なんだかんだと起動しない理由を探りつつ弄っていたら、原因を突き止めてしまいました((((;゜Д゜)))。ASUS UL20FTをデスクトップで使う際は、ラップトップを開けて右奥の電源ボタンを押すのですが、その開ける角度が以前よりも小さかっただけ・・・それが原因(^◇^;)。

UL20FT-desktop

元々UL20FTは中央のモニタ下の手前に置いてあったのですが、先日、ずっと使っていたCASIOのデジタル置き時計の調子が悪くなってしまい、時計を取り払ったぶん、ノートの置き場所が3-4cm奥に移動してたのですよね。上にモニタ画面があるので、ノートの位置が奥まると無意識にラップトップを開ける角度が小さくなる→電源起動時に必要な画面角にまで達していない(開けても閉じたままと認識される程度の角度だった)というとっても間抜けな理由でありんした\(*^o^*)/

そんな感じで、しばしば起動しない問題はあっさり解決♪。但しどっちにしても、バッテリーがへたったままでは宿泊先はともかく鉄道とか長距離ドライブのパーキングエリアでは流石に使い物にならないですので、そろそろいい加減に新しい互換バッテリーを購入することにしました。

asus_eepc_ul20_互換バッテリー

購入したのがこちら。まともな箱に入ってた。この互換バッテリーは別にUL20FT専用品ではなく、Eee PC 1201 Eee PC 1201HA Eee PC 1201K Eee PC 1201N Eee PC 1201PN Eee PC 1201NL UL20A UL20FT UL20G UL20VTなど、同時期に開発されたASUSの12.1インチネットブック及びCULVモバイルノート全般に互換性があります。

並べるとこんな感じ。上が純正で下が今回購入した互換バッテリー。大きさが違って見えるのはデジカメのレンズによる影響です。

UL20FT互換バッテリーと純正バッテリー

容量は加賀電子製の純正が4400mahに対して互換品は5200mah、電圧は同じ10.8v。スペック通りならノートPCのバッテリー駆動時間も15%以上伸びます。容量増に伴い重量が増えたかと思いきや、純正が310gに対し互換品は292g。18gの軽量化はモバイルノートでは地味に大きいかも。

ul20ft裏側

シボ加工された裏側の質感や色は問題ありませんが、問題は本来光沢である表側までもシボ加工ですので、ノートとしてラップトップを開いて使う際には何気に違和感があります。安いからしょうがないか…(๑´ڡ`๑) 左側のバーコードのシールは剥がせます。

UL20FT互換バッテリーの質感jpg

モバイル低消費電力モードで長時間の外出使用をしていませんので、純正以上の駆動時間になったかは正確に測りかねますが、とりあえず家の中で使うぶんには、オーバークロックしつつハイパフォーマンスモードのままでも、ネットをだらだら観ている間にバッテリーが空になるようなコトは無くなりました。これでしたら十分実用に耐えると思います。

ASUS UL20FTでSHARP製ACアダプタを流用してみました

ちなみに、UL20FTのACアダプタはこちら↓。実は、純正アダプタは軽いので旅行用PCかばんに詰めていて、普段デスクで運用する際には、むか~し使っていたSHARPのMURAMASA PC-MR50HのACアダプタがたまたまUL20FTと全く同一の19V 3.46Aという謎規格でしたので、これ幸いにと流用しておりまする。。。(^^)ゝ

ul20ft-pc-mr50h-acアダプタ

MURAMASA付属アダプタは266g。ASUS UL20FT純正ACアダプタの方が少し小さくて軽く218gで48gも軽い。PCとの接続端子部分もASUSのほうが立派でガタがありません。PC-MR50H用は接続端子がいくぶん緩めなのですが、端子径と±規格は同じです。※緩いのは配線を引っかけてノートを落下させるリスクを避けるためにワザとかも。とりあえず、現在までMURAMASA付属のACアダプタもUL20FTで普通に使えています。

ACアダプタと電源タップを繋ぐ着脱式のメガネ端子電源ケーブルですが、デスク裏で無駄に長くてもとぐろを巻いて見た目に良くないですし、PCオーディオに悪影響を与えるだけですので、サンワサプライ KB-DM2S-02という20cmのものを別途購入して使用しています。

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