Twitterはメリットよりもデメリットが多い

2019年新年明けましておめでとうございます。昨年1年間はわりと体調不良が続いたため、思うように箱ピュアブログの更新が進みませんでしたが、今年はもう少し特に本来のテーマであるオーディオ関係の記事を沢山更新出来たらなぁと(いつもの事ですが)思っています。大体僕が音楽とオーディオ以外のブログやPC家電ネタを投稿している時というのは本調子ではありませんので・・・(^^;) ま~過ぎ去ったことをgdgd思い返してもはじまりませんので、この記事では本年の箱ピュア管理人の路線変更として、Twitterとの関わり方を見直すことを書いてみたいと思います。

Twitter iPad

ところで、実際のところ好きでTwitterをやっている方って本当のところどれだけ居るのでしょうか?今回のエントリでは、Twitter中毒、Twitter依存症の方で、SNSに振り回される生活から本当は抜け出したい方に向け、関わり方を見直すヒントになるかも知れない、皆が感じているだろうTwitterへの違和感について僕の考察を述べてみます。

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今後はTwitterとの関わり方を見直します。

2017年の春にTwitterに復帰しつつ、特にオーディオと音楽関連の皆さんを大勢フォローした結果、数名ではありますがDMを交わすほどの友人知人も出来ました。反面、TLではオーディオ論について活発に議論を交わしたため、時には喧嘩に発展してしまい仲違いした相手も2~3人いたりします。また、Twitterはほぼ一方的なブログとは違って他者との考え方の些細な違いについても感情的なわだかまりが安易に生じやすく、趣味の世界で元々感覚的に反りが合わないタイプの方を不用意に刺激してしまったようにも感じました。2018年は疲れてしまって読んでばかりでそれほど積極的にTwitterには参加してませんでしたが、フォロワー数がじわじわと増えつつ600人を超えてきて、読むだけでも量的にかなりしんどく、時間的にもメンタルリソース的にも色々と無理があるのは明らかでした。

SNSとしてTwitterを使うメリット(利点)

2011年にTwitterをはじめた元々の目的ですが、

・音楽とオーディオについての有意義な情報と考察を得るため。
・箱ピュアBlogの更新情報等を周知しアクセス数を増やするため。
・趣味の界隈も含めて世間のトレンドを知るため。
・気の合う人や有能な人ともしかすると知り合えるかも知れない。

こんな感じでしょうか。。。享受できるメリット(利点)としては、音楽やオーディオについて僕にとっての有意な情報と考察・・・それらをもたらす優れた方々がいて、個人的にも尊敬できる方々が、確実にフォロワーさんの中に数名・・・いや十数名単位でいらっしゃいます。その意味ではTwitterをやった結果として有能な人々と繋がる事が出来た意義は非常に大きいです。

internalTwitterといういまいち仕組みが謎のSNSに登録してみました。

  ※大層な理由を述べてはいますが、当時Twitterをはじめた切っ掛けもっと安直だった気もします・・・

性格的に世間知らずの周回遅れになりがちなので、Twitterをリアルタイムで読むとオーディオや音楽界隈の最新情報から世間のニュースまで、色々なトレンドに触れることが出来るのは、僕みたいに興味が余り外に向かない内向的でアンテナの弱い人間にはありがたい側面もあります。

ただ、ブロクへのアクセス流入については、箱ピュアBlogの全体のアクセス数から逆算した場合、他のルートからのアクセス数と比べるとTwitterから得られる流入というのは思ったよりも少ないです。フォロワー600人くらいの場合、ブログ更新Tweetに対する個別の流入は15~30アクセス/day×数日程度ですので、手間の割にSEO的な面でメリットを実感するにはまだまだ厳しい数字です。。。むしろTwitterとブログをリンクさせ始めてからは何故かアクセス数が右肩下がりでしたので、本来ブログに取り組むべき時間とメンタルリソースがTwitterに奪われた上に、固定ファンを作ってなんぼの趣味ジャンルで少なからず不評を買ってしまったようにも感じましたので、実は逆効果だったのかなと・・・(苦笑)

Twitterにはメリット(利点)だけでなく看過できないデメリット(問題点)がある

Twitterの問題点として無視できないのは・・・

・リアルタイムで関わることで貴重な時間をごっそり取られる。
・その割に有益な情報に対してどうでもいいノイズ情報の割合が多い。
・他者のネガティブな感情が否応なしに目に触れるため、徐々に精神が蝕まれる。

17年にフォロワー数が300人を超えたあたりからリアルタイムでTL(タイムライン)を追うのが厳しくなってはいましたが、僕はなるべく全部読まないと気が済まない性格だったりもして、日がな一日Twitterを読んでいるような生活をほぼ1年半くらい続けていました。その割に、本来求めていた有意義な情報と考察のTweet割合は多く見ても数%に過ぎず、目に触れるツイートの大半は日常的な駄文・・・つぶやきです。それらがまだ当たり障りの無い内容でしたら良いのですが、感情的な認知の歪みやネガティブな批判を、望まずとも各方面から一日中浴びる形になるため、毎日Twitterにドップリ浸かり続けたことで、本来の自分らしい心の平安とメンタルの純度を段々と保てなくなっていました。

※2020年以降は、ブログ更新報告を除くと大半が趣味の花写真ツイートばかりになってます。

2018年末は体調不良をきっかけに、Twitterにかまける為のマジックポイントを維持することが出来ないため、2ヶ月近く半ば強制的にTwitterを敢えて読まない(読めない)モードになってしまいましたが、その間は病床で癒し成分満載のソーシャルゲームきららファンタジアをやっていたりして、徐々にTwitterからあてられていた毒気が抜けてしまい、ふと気が付いてみると、別にTwitterが無くてもいいなぁ。。。なんて冷静に感じられるようになっていました(^_^;) 1年半無理をしながらも続けたお陰で、その昔(前回のTwitter休止前に)知り合った方も含め、新たに幾人かの素晴らしい方々と出会うことが出来ましたが、よくよく考えると、意味のある知見や考察を含むツイートを高濃度にされている方というのは、ほぼ決まった特定のフォロワーさんなのです。

internalクレオパトラの白昼夢×ぱすてるぴあののTwitterオーディオ談議

それ以外の皆さんからも散発的に僕にとっての意義のあるツイートを見つける事もありますけれど、ノイズの比率もかなり多く、読むことでTwitter社に支払う時間的なコストを考えると、結局得られるメリットよりも奪われるデメリットの方が多く、費用対効果としてはすっごくコスパが悪いな~って、正直なところ思ってしまうのでした。

Twitterのユーザーインターフェイス構造がもたらす弊害

また、TwitterはLINEと並び世界でも特に日本でのアクティビティが極端に高いSNSですが、その構造はかなり不自然なものだと言わざるを得ません。これらのシステム的な数多くのデメリットをまとめると、敢えて問題点を放置するTwitter社の意図・・・本音がみえてくると思います。

・140文字の字数制限・・・字数編集の為の試行錯誤を迫られる。
・上から下へのスクロールを強制 (文字を追う目線が不自然)。
・過去ツイートを辿りたくても、アプリでは直近の投稿までしか閲覧できない。
・任意の読了点に、しおり、ピン止めが出来ない。
・リストが使い辛い。
・アプリでの横スクロールが異常に敏感。

140文字の字数制限

「140文字の字数制限」はTweetが長文化するのを暗に防ぐためでしょうが、Tweetする側が何かしら具体的な内容を投稿しようとすると、どうしたって140文字制限では字数が足りません。要約のための編集に時間を取られたりして、特に私みたいな「長文大魔王」にとっては毎回かなりのストレスになります。これは文章を要約する能力を鍛えるのには良いのでしょうが、今更国語のテストじゃないんですから、合理的な字数要約のために文体から細やかなニュアンスと個性が失われるのが必ずしも良いとは思いませんし、文章表現はもっと自由である事が望ましいと思っています。

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そもそもTwitterは短文でシェア「共有」する為のツールであり、長文投稿で自己主張をするためのツールではない(空気嫁♪)と割り切るべきなのでしょう。けれどTwitter等の短文SNSに日常的に慣れてしまうと、徐々に文章表現力が落ち、また常に過剰な細切れの意見に晒され続けるため、何よりも長文読解力と全体を俯瞰した思考力や議論の能力を蝕まれていくと思うのですよね。。。実際、Twitterを見ていると全体を読まずに目についた一部分を以て脊髄反射的に反論することがむしろ普通と云えるくらい、甚だしく論点のずれた視野狭窄的な意見や反論ばかりが目につきます。視野の狭さがもたらす思考の混乱を、Twitterというツールはシステム的に故意に増幅&助長していて、これは幾許かでも俯瞰力のある皆さんにとっては特に耐えがたいものではないでしようか?

上から下へのスクロールを強制 (目線が不自然)

Twitterは新規投稿が常に一番上に表示される形で、逆に下側に表示する事が出来ません(上下逆にする設定がない)。普通に考えたら文章は上から下に続けて読むものですから、新規投稿が一番下側で、古いものが↑に流れていく方が、誰でも自然に上から下へ流れるように読めるはずです。親Tweetへ連なるコメントについても個別に枝葉のように細分化されて全体表示が出来ない為、いったい何の議論をしていたのか論点が各々ずれてしまい訳がわからなくなりがち。これについても、ユーザーの視点を細切れにする事で思考を分割し、視野を狭めて短絡化させるために敢えて意図的にやっているのではと思います。その昔、Twitterをはじめた頃は本当に読み辛くて、誰が何を投稿しているのかの把握がまともに出来ず、慣れるまでしばらく難儀したことを覚えています。この人間工学的に不自然で極めて異常なUI(ユーザーインターフェイス)に慣らされてしまうと、Twitterの外に出てもシステムの異常さに気付けない愚鈍で視野狭窄な群衆になってしまいそうで、それって皆さん怖いと思われませんか?

過去Tweetを辿りたくても、TLで直近の投稿までしか閲覧できない

Twitterは常に最新情報となるつぶやきとニュースに対して半ば強制的にユーザーを惹き付けることが命題で、相対的に古いTweetへのアクセスを敢えて難しくする方法で、時間経過と共にTweetの表示機会を急速に落としつつ最新タイムラインへの誘導を実現しています。少し前のフォロワーさんのつぶやきを辿ろうにも、個別に一々辿らない限りは、投稿数表示制限で直近の数時間分(※フォロワー数による)までしか辿れません。システム的に新しいTweetばかりが目につき、意図的に過去ログ、アーカイブを辿りづらくすることで古い情報の持つ普遍的な価値を毀損するように仕向けているのでは無いでしょうか?

任意の読了点に、しおり、ピン止めが出来ない

表示が頻繁に最新のタイムラインにリセットされるうえに、前回までの任意の読了ポイントに、しおり、ピン止めが出来ないため、過去のつぶやきは読むなと半ば強制しているようなものです。情報のアーカイブとしての蓄積を重要視していないため、Togetherでまとめられでもしない限り、一般人の殆どのTweetは外部検索にはまともにヒットしません。加えてTwitterの内部検索も使い辛く、過去に遡っての必要な情報にはなかなか辿り着きづらい側面があります。

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リストが使い辛い

ある程度フォロワーさんが増えてきた頃、TLに流れるTweet量があまりにも多く、また直近数時間~十数時間分しか表示されないため、僕自身にとって特に意識しているフォロワーさんの少し前のTweetを見落としまくる状況に陥りました。解決策としてはリストを作り、フォロワーさんを個人的なカテゴリ別に振り分ける事によって読み漏らしを防ごうとしたのですが、このリストがまた酷い。まず、リストに入れたフォロワーさんの場合、リツイートの表示/非表示の切り替えが機能しません。フォロワーさんの中には一日に数十~数百の異常な数のリツイートをされる方もいて、そういった場合は目障りなのでリツイートを非表示設定にしているのですが、リストに入れるとこれが機能しないため、重度のリツイーターさんはそもそもリストに入れる事すら出来ません。リツイート機能はTwitter社にとってはアクセス数の要となる拡散機能ですので切って貰いたくないのが本音。多大なクレームからタイムラインにリツイートの非表示機能を実装しても、リストには敢えてリツイートの非表示を実装しないところに本音が透けて見える訳です。

横スクロールが異常に敏感

また、これもリストで特に問題になるのですが、Twitterアプリで必要になるのは殆ど縦スクロールのみで、横スクロールはむしろ無くても良いくらいだと思いますが、横スクロールの判定が敏感(絶対にわざとだと思います)なため、縦スクロールのスワイプをした瞬間に誤って横にスクロールしてしまうミスが割と頻繁に起きます。そして、リストを閲覧している際に横スクロールしてしまうと、それまでの表示位置がキャッシュで保存されていない(これもわざと保存していない)ため、また一々冒頭の最新Tweetに戻ってしまうのです。リストでも読了点のピン止めが出来ないのはメインTLと同じ。要は、リストを読んでいると、縦スクロールのスワイプをしたつもりで間違って横スクロールされてしまい、冒頭に戻る、読了点までスワイプしまくるを延々繰り返す事になってしまい、リストそのものを読む気力が削がれる様に仕組んであるのです。

また、リスト表示でのキャッシュが非常に少ないため、時間を掛けてだらだら読んでいると、表示位置がリセットされて強制的にメインTLのトップに表示位置が戻されることもしばしば。これ、Twitterの中の人もバカでは無いと思うので、Twitterの本来の使い方・・・・最新のタイムラインに人々を釘付けにすることで脊髄反射的に人心を操る事が出来にくくなるため、リストで過去ログを辿るような読み方については、敢えてわざと使い辛くしているのだろうと考えています。

Twitterはデマや悪意を増幅するツール

こういった問題点だらけの異常なUIと狂ったユーザビリティのシステムを長年意図にせずやっているとしたら、Twitterの中の人は間抜けな馬鹿であるという結論になりますが、そんな訳ないでしょう。むしろこれは優秀な経営陣が明確な意図を以て人心をコントロールするために、注意深く仕組まれたSNSなのだと思います。

Twitter社はあくまで広告収益の最大化を目論む営利企業です。その為にTwitterは長文読解の出来ない視野狭窄で短絡的思考のユーザーを量産する目的で、敢えて意図的にわざと不自然で制約の多い仕組みのSNSツールを提供しているのではないでしょうか?人々はネガティブな情報にこそ何倍も飛びつきやすいといった行動原理に基づき、Twitterは倫理的な躊躇無く安直にはけ口を提供するためのツールと化していますが、それこそがTwitterの本来の意図であり目論見であり、思考力が低く、扇動されやすく、脊髄反射で、新しく特にネガティブなニュースに飛びつき、結果的に広告の餌食になり易い愚民を量産する。。。元々そうでは無かった人々までをもシステムの制約に釣られて無意識的にそうなるように、じわじわと洗脳して巻き込む。そんな利己的な目的が根底に流れる集客システムこそがTwitterの本質なんだろうなと、僕なんかは感じてしまう訳です。

TwitterというSNSは、ユーザー同士が誤解を誘発し、ミスリードが多くなるような構造を意図的に採用しています。本人達は情報の海の中で最新の情報に触れられているつもりでも、自然と視野が狭まり、思考が混乱してしまう方向へ導かれますそのようなトラップが仕掛けられた中にいると、実はTwitterという目に見えない指揮者、胴元に感情や考え方の方向性を無意識に支配されてしまいます。皆が自由に意見を発言しているようでいて、知らず知らずの間に類型に嵌められつつ操られてしまうところが、僕はSNSや掲示板の恐ろしさだと思っています。炎上マーケティングの元祖である某ちゃんねるなんかも解りやすいですが、胴元の本質に悪意があると、参加者は悪意の増幅バイアスに無意識的に巻き込まれてしまい、意図せずに汚れた空気に飲まれ、誤解に基づくネガティブな思考に染まって洗脳されてしまうのですよね。これらはTwitterのみに限ったことではありませんけれども、各SNSが内包するそれぞれの本質的な意図とバイアスから来る問題点に気が付く事が出来れば、システムの意図に翻弄されずに一歩退いた視点から人々や出来事を俯瞰するための、精神的余裕を持つことが出来る様になるのではないでしょうか?

今後のTwitterとの関わり方

↓でも書きましたが、今後のTwitterへの関わり方としては、箱ピュアの更新報告のツイートを基本にしつつ、知人Blog更新リツイートと、読んだ記事で気に入ったもの・・・皆さん考察のヒントになりそうなものを厳選してリツイートしつつ、積極的なつぶやきは最小限に留めようと思います。僕は文章とは情報価値そのものであり、本来は何らかの対価があってしかるべきものと考えていますが、Twitterに自分が思いついた知見や考察を書き込むのって、その結果としして生じるであろう収益についてはほぼTwitter社に吸われてしまう訳で、対価として得られるBlogへの僅かなアクセス流入を鑑みると、ものすごい無駄働きをしている感が強かったりします。せっかく公開した情報や考察が直ぐに流れてしまって、過去ログについてはシステム的に掘り起こしが一々難しく、弱小ユーザーのTweetはアーカイブとして検索エンジンに取り上げられにくく、インターネット上の情報資産としては殆ど意味を成さなくなってしまう問題もありますし。

そんな感じで、人生とTwitterとのコスパを天秤に掛けた結果、今後はTwitterをリアルタイムに追うことは諦め、個人的に興味のある方々及び、DMを交わすような友人知人については、月に数回気が向いたときに、個別に過去Tweetを掘り下げてまとめ読みするスタイルにします。好きな方の個人ブログを読みに行くときと同じ感覚です。ただし、DMでの交流は今まで通り続て行くつもり。それにつけても、Twitterのアプリの仕様が敢えて過去ログを辿りづらくして、そういった非リアルタイム的な使い方をさせまいとしている点が、常にタイムラインに人を縛り付けたいTwitter社の本音とそこはかとない悪意が見え隠れするようで苦笑してしまいますけれども┐(´~`)┌

結論、Twitterは僕みたいな人間には向いていない

個人の意見を述べることについても、あっという間に流れてしまうTwitterで意見表明をするのは、ブログと違って読んで貰える人数も遥かに少なく、古いツイートはTwitterアプリの藻屑となってしまい、文書製作の労力的にみてかなりの徒労感が伴います。ブロガーとして長文大魔王と自称するとおり、140文字制限で区切られる空間で言葉を伝えるのって、実のところ毎回の編集がかなりストレスフルなのです。。。文字を縮めたり引き延ばしたりの装飾の扱い方にこそ、文章表現に於いて人となりの魅力が出せると思うのですが、Twitterにそういった自由度はあまりありません。対してブログで書く文章にはその手の制約が無く、文字通り徒然なるままに綴ることが出来る所が良かったりするのです。

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あとやっぱり、Twitterはその仕組み故に、長文で考察やら持論を展開したい上に、議論好きな僕みたいなタイプの人間には向いていません。Twitterが向いているタイプは、傾向として長文が苦手で短文を好む、そしてとにかく誰かと群れたいタイプの方々だと思います。オーディオ関連なんてリアルでは高齢者が多く、人種傾向的にも音楽系か技術系出身のぼっちで気難しいインテリが普通だと思いますが、Twitterでは若くてコミュ好きオフ会好きで、ハイエンドオーディオへの憧れが強く、割と脳筋で見栄っ張りな全く違う人種が集まっていて本当に驚きます。アニヲタも多いですが引きこもり系ではなくアクティブ系のアニヲタですね。正直、Twitterに集まるオーディオマニアは平均的なマニア層の中央値からはかなり外れたイレギュラーなタイプが、ゴンズイ玉のようにもつれ合っている印象です…。

out小金井書房ブログ/Twitterとブログの特徴と本質的な違い
outSNSの強いストレスと対処法「第1回 SNS疲れの原因」

※こちらの小金井書房ブログさんでは、作家さんらしく僕よりもTwitterの問題点やSNS疲れの原因についてストレート且つ的確に分析されています。一部引用しますが、「Twitterは人間関係が占める割合が大きい」「Twitterのフォロワーとブログの読者の性質がまるで違う」等々、本当にその通りだなあと感じました。SNSに依存して疲れしまっている方には参考になると思います。

記事の〆に箱ピュアブログの2019年の目標について

現時点で775記事ほどある箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め”AUDIO STYLE”。昨秋にアクセス数が少ない古い記事をまとめて100記事近く削除した為に見かけのボリュームは落ちてしまいましたが、新記事追加であらためて1000記事級の大規模個人ブログを目指したいと思います。1年間で200記事を上乗せする体力があるかは現実的にはなかなか無理ゲーで厳しくはありますけれども、気持ちとしてはそんな感じでd(^_-)。それと、2017年から2018年にかけてゆっくりと右肩下がりだったアクセス数を全盛期に戻したい。昨年はブログ開設黎明期以来、Google Analytics上でのアクセスログが初めて月間10万PVを割り出したので内心かなり焦りました。ここ2年はGoogleのアルゴリズムの変動幅が大きかったとはいえ、Twitterマーケティングが全く効果出て無いじゃん・・・みたいな(^_^;)。2019年は出来れば元のアクセス数と同等以上に、月間15万アクセスを下回らないポジションになるべく早く戻したいです。

著:上阪 徹
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それではここまで読んでくれた読者&Twitterフォロワーの皆様、本当にありがとうございました。稼働率が不安定で信頼性皆無な管理人で申し訳ありませんが、今年もゆるりとお付き合いいただければ幸いですm(__)m

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コメント一覧 (2件)

  • Twitterを見るのを止めて一年になりますが、ほぼ同意見です。
    僕の場合は好きな漫画の作家さんやフォロワーさんとの繋がりでしたが、あくまで作品が好きなのであって誰が今何をしてるかなんてリアルタイムには全く興味がない事に気付いてしまいました。
    本当に好きで神様のように信仰している作家さんだからこそプライベートな情報なんてどうでもいいんですよね。
    今後もTwitterから離れて他人が今何をしているかより自分が今何をすべきかを考える時間を大事に過ごしたいと思います。
    一人で悩む時間って寂しくて辛いけれど心の健康にとても大事だなあと

  • コメントありがとうございます。
    Twitterはその構造により、本来もっと複雑な思考を持つ個々人に於いて、ある種の類型的な負の側面を切り取って他者との共通点や相違点として殊更大きく見せかけつつ、人間を単純化、矮小化して認知させるツールだと思います。
    良くある事ですが、素晴らしい作品を創る作家さんが、反面、Twitterで馬鹿げたことや自分とは異なる考えを披露していたとしても、こういうのってTwitterという色眼鏡を通して見えるその人の極々一部の要素が目立って映るだけなのではと。僕もとある好きな漫画の作者さんを追っていますが、ふわふわした癒やし系の作品とはかけ離れた打算的で凶暴な性格の方で驚いたり(滝汗)
    とは云え、Twitterからは人間の感覚の広がりと思考の複雑さが感じ辛いために、他のもっと大切な部分を見落としてしまいがちです。ですので、Twitter上に現れる仮想人格が生み出す幻想を、あまり真に受けない方がいいというか、大なり小なり多くの人はTwitter上ではTwitterがもたらす空気に合わせてTwitter向きの人格を無意識に演じてしまうものたと思います。そしてこれは巧妙に仕組まれた集団幻覚に近いのではと思っています。

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