非圧縮音楽配信サービス「TIDAL」の圧縮音質聴き分けテストがすごかった♪

知人からさっき突然、「TIDAL」って良いよ~?みたいなお勧メッセがありまして、なにそれティダルってもしかしてドイツのハイエンドスピーカーの事かぇ?とか思ってググってみたら、アメリカの新しい音楽配信サービスの話なのでありんした\(^o^;)/。

TIDAL

こちらはティダルじゃなくてタイダルと読むそう。このTIDALがSpotify等の従来のクラウド型音楽配信サービスと比べて先んじているのは、CD/WAVと同レベルの44.1kHz/16bit、1411kbpsでロスレス配信されている点です。ここたけの話320kbpsの圧縮フォーマット音源とか貰っても直ぐに窓からiPhoneごと投げ捨ててるわっちからすると、これはもしかしたらもしかすると魅力的なのかも!?

outジェイ・Zの定額音楽配信サービスTIDALが米国ほかで開始。発表会には豪華ゲストが参加

しかしながら、TIDALの月額利用料は$20(2015年当時)。日本では月額2.400円@1$120換算・・・なにそれ高っΣ(‘◇’*)エェッ!? だってこれ、わっちの穿った見立てでは、金銀ジャラジャラ財宝の海で毎日踊り狂ってるような、アメリカの銭ゲバ音楽セレブ共が集まって作った新たな自動集金システムっぽい「ふいんき」ですからね~(はぁと) しかもこれ日本のIPアドレスでは今のところSpotify同様に脱獄(大げさ)っぽいことしないと聴けないよ?(もうこの時点で日本のみんなはテンション駄々下がり・・・)

ハイレゾのネット配信つかダウンロードについては、クラシック音源にもアニソンにも強い日本のe-onkyo musicで個人的には十分満足してますし、TIDALは今のところほぼ洋楽中心っのコンテンツぽいですので、クラシック畑のわっちにはしょ~じき、どうでもいい\(^o^)/のでありんすけれども、面白いことに、TIDALではあなたの耳とオーディオ機器が、Lossless音源を聴くに値するセレブシステム&聴き分けできる黄金の耳を持つビヨンセ達のようなセレブ人種なのかどうか?、短時間で判定してくれるテストページをちゃ~んと用意してくれているのです。なんという余計な親切!

outIS YOUR AUDIO SYSTEM READY FOR LOSSLESS SOUND?

と云う事で、こんなサブスクリプションに課金する気はマイナス10000%の管理人ですけれども、ものはためしとテストにだけチャレンジしてみました!d(^_-) はっきりいって自信はありません!なんせ、テスト環境は管理人のシステムでいちばん音質が良くない&細かな違いが聴き取りにくい、液晶モニタの直ぐ裏側にスピーカーを設置してあるデスクトップPCオーディオでの再生ですからっ♪←(失敗した時のために敢えて予防線を張っておきますw)。なお、なんでかWindowsのInternet Explorerではテスト出来ませんので、Google Chromeか、Firefox環境でよろしくおながい致しまする・・・~゜゜(´□`。)°゜。

テストサンプルは洋楽の有名曲から切り抜いた5曲・・・・・・なになに?ホテルカリフォルニアしかしらにゃい…。 これを、AとBを再生中自由に切り替えながら聴き比べ、非圧縮だと思った方を最後にクリックします。いまいち判らない時は何度でもリピート再生できます。

結果・・・・!

TIDAL

あろうことか、全問正解でありんした。えっへん♪ (ありえないほどムカツクドヤ顔のことみちゃん)\(^o^)/

3曲目くらいでわっちが感じたのは、これって全問正解するか、全問外すかのどっちかになりそうですわね~?みたいな。どちらかが圧縮 or Losslessかよりも、どれも音質傾向が同じベクトルで違ってるように聞こえたので、好みの問題で全滅or全問正解になっても不思議じゃないな~的な。

internalデスクトップPCオーディオシステムの音質が大幅に良くなった♪

internalドイツ製の超小型PCスピーカーELAC CINEMA 2SAT レビュー

で、あと、管理人が組んでるデスクトップPCオーディオは、やっぱりハイレゾにはイマイチ質的に厳しい。フルレンジ的な鳴り方で、音色もモノトーン気味の組み合わせですので、特性面もハイレゾの要件を満たしてませんし、「デスクトップPCオーディオを極める」とか書いておいて、細かい比較とかには完全に向いていないのです。もうなんと云うか普段はPCでネット上のちょっとした動画再生と、Amazon Music Unlimited HDALL MUSICを使ってTOWER RECORDSHMV ONLINEiconで購入するCDやSACDを試聴する為だけの専用システムだったりしますので~゜゜(´▽`。)°゜。。圧縮音源での音質差はすっごい微妙でそっぽを向いたらまず判別不可能。。。ぶっちゃけると、今の管理人のPCオーディオシステム(っても総額5万くらい)で聴く限りは、「うわ、マジどうでもいいわ~( ‘~`)┌ 」くらいの些末な違いしか感じられないのでありんした。まさに重箱の隅をつつくが如しモニタリングであって、全問正解できたのはたぶんきっと時の運もあって、問題数がこれより多くなったら正解率も徐々に下がること請け合いでしてよ…( ੭ ・ᴗ・ )੭♡

これでさっぱり聴き分けできなかった皆さんは、まぁ、使用されたオーディオ機器かヘッドフォン等の性能が慎ましいのか、ワインのテイスティング的な音質の聴き分けに単に慣れていらっしゃらないか、人間の閾値以下の愚問については区別が付かない、健全な脳の持ち主の、きっとどれかなんでありんす♪ なお、全問不正解だった人は、好みの判断が単に違っていただけで、ある意味、逆に聞き分け出来てると云えるのかも!?

internalハイレゾとロスレスと圧縮音源の音質差って・・・言うほどあるん?

TIDALについてはオーディオ評論家の逆木氏のブログ、「言の葉の穴」でも触れられています。オーディオマニアとしてとっても共感できると云いますか、非圧縮のストリーミング配信が始まってしまったことの功罪について、わっちよりずっと解りやすく解説されています。

out「言の葉の穴」TIDALがもたらすもの

自分も以前に何度か書きましたが、そもそも圧縮音源というのはPCやDAP端末の記憶容量が極めて小さく、クラウドサービスの容量やネットの転送スピードも不足していた90年代から2000年代初頭にかけての黎明期の技術であって、目の前に迫る大容量時代のストリーミングやダウンロードでは、音質を犠牲にした既存の非可逆圧縮自体が無用な過去の遺産、旧技術になるのだろうと考えてます。だから、あと数年~10年もするとTIDALに限らずほぼ全ての音楽配信で非圧縮でのダウンロード販売や定額ストリーミングが主流になると断言しちゃいましょう。

internal【ハイレゾ】Amazon Music HDに加入してみました【ロスレス】

そんななか、今後先行者の「TIDAL」が世界の音楽クラウド配信マーケットの主導権を取れるかのは定かではありませんが、まぁなんと云うか、管理人は自分自身の購入した音源について、なるべくCDやSACD、LP等々のフィジカルメディアで手元に置いておかないと実は気が済まないコレクター気質の変人でありんすから、誰がなんと云おうと、配信元に再生権の首根っこを掴まれて下僕化したまま過ごすのは、なんかムズムズソワソワして居心地が悪くなるのです。「音楽はお金を出し続ける限りみんなのもの♪」では無くて、イヤそれ全部「一度買ったらわっち個人のもの♪」であって欲しい(*^▽^*)。見方によっては、これって社会的協調性の欠片もない愚か者なのかも知れませんけれど、元来、ヲタクやコレクターとはそういうものなのでありんすよ♪

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そういや、デスクトップPCオーディオについて、何年もブログの内容を更新してないですから、今使っているシステム皆さん知らないですよね?スピーカーとかアンプは同じだったりしますけれども、細かいところは替わってきています。ちなみにとうぜん未だに極めるなんて到底不可能なレベルで藻掻きつつ構築途中の有様でしてよ♪ ということで、10月は箱ピュア的デスクトップPCオーディオについて、現時点でどうなっているのか?ぼちぼち書いてみたいと思いまする。まぁ例にょって、管理人の気力と体力が続けば~といういつもの条件次第ですけれども。。。\(^o^;)/

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