【シトロエンC4 ユーザー車検備忘録】
DIY整備|神奈川運輸支局
管理人の愛車シトロエンC4も11年目を迎え、走行距離は76000km・・・遂に今年は5回目の車検です。うちのC4は3年目の初回を除き、その後は一般的なディーラー車検ではなく神奈川運輸支局への持ち込みのユーザー車検に3回連続でチャレンジしています。購入ディーラーのGSTさんにはいつもとても良くして貰っていて申し訳ないのですけれども、主にお財布の都合で車検は国産前車の時からなるべく自前で済ます事にしています・・・神奈川運輸支局も割と近所ですし。
闘病生活が長かった管理人の場合、マイカーの用途の半分以上が通院だったりするので車が無ければ人生詰んでいた感じですが、うちのシトロエンC4は故障が少なく、通算の整備費用も国産車と殆ど変わらないかむしろ安くて助かっています。それでも実際のところ車の維持費用は結構重かったりしますし、色々と工夫してマイカーしかも輸入車の維持費用がなるべくお安くなるよう試行錯誤をした結果…
・簡易点検とオイル交換やタイヤローテーション等の一般整備は安価なカー用品店。
・タイヤ交換はネットで見つけたタイヤ価格と工賃のお安い店。
・車種専用の整備知識や部品が必要な場合には、購入した正規ディーラー。
・車検を含め、自分で整備交換出来る箇所は自力でDIY。
・・・こんな感じで維持費用がなるべく安く上がるように整備先を使い分けるようになりました。DIY整備ですが、ネット通販の楽天市場やYahoo!ショッピング経由で殆どの互換部品が入手可能で、しかも大手カー用品店で購入するよりも大幅に安く購入可能です。シトロエン/プジョーの場合、ディーラー純正部品もそれほど高価ではありませんが、一般整備で必要な殆どの消耗部品が独BOSCHからも一通り出ていて、しかも高品質且つ安価に入手可能です。管理人の場合、ワイパー、バッテリー、スパークプラグ、ブレーキパッド、吸気フィルター、エアコンフィルタ、オイルフィルターはBOSCHを指名買い、ブレーキ関連以外は全て自分でDIY交換してます。
他にはドイツのMEYLE (マイレ)など、欧州製の車種指定純正互換部品を揃えるパーツのPALCA(パルカ)さんを押さえておくと便利。BOSCH以外ではハロゲンランプやLEDはPHILIPS製、エンジンオイルはREPSOL。AL4のATフルードだけは純正ESSOのトルクが体感で2年持たない事もあり、例外的に日本製の車外品ATF A.S.H VFSを入れて貰っています。※今では純正ATFの供給元がモービルになっているみたいですね。
国産車時代は社外品の互換パーツが選り取り見取りで、選ぶのは楽しいけれど品質が意外とバラバラでトラブルも多い印象がありましたが、シトロエン/プジョーはそもそも選べるパーツが少なく、車外品、互換品については上記のように決めてしまえばそれ以上あれこれ考える手間が無くなってカーライフがお気楽になりました。
もちろん大きな故障時には自分で修理することが出来ませんので、Lexia(レキシアで)の診断を伴う検査が必要で、シトロエン/プジョーの専門的ノウハウが必要な整備については素直に購入ディーラーで診て貰いますが、車の維持費をなるべく低く抑えるには必然的にこの方法に皆さん行き着くのではと思います(滝汗)。
先ずは事前整備です。ほぼノートラブルで8年走ったうちのC4も、2015~16年からはフューエルポンプの故障に始まり、サーモハウジングからの冷却水漏れ、排気漏れによるキャタライザー交換と大きめのディーラー整備が立て続けに3回続きます。昨秋・・・2017年秋には・・・此処は未だ問題無かったものの、シトロエンジャポンの割引キャンペーンを機会に、ウォーターポンプ一式とついでにエンジンの各種ベルト類、エンジンマウント等を一式先回りして全交換しました。
こんな感じで近年は度々入庫していたこともあって、2018年現在、今のところ特にトラブルの予兆も無く快調に走っています。前回の車検でははディーラーで車検相当の点検をして貰ったのですが、今回は同時にやって貰いたい大型整備が無いのと、忙しすぎたこともあって時間の掛かる完成検査はパス。自分で一通り車検相当のDIY整備と点検をしつつ24ヶ月定期点検整備簿に記入した上で、下回りなど確認が出来ない部分等は大手カー用品店に持ち込んで点検をお願いしました。
ジェームス
半年ごとの定期エンジンオイル交換。ジェームスで一缶4Lが4980円と比較的安価に手に入るスペイン製REPSOL elite Multivalvulas 10W-40 100%化学合成油です。ちなみにC4のオイル使用量は公称3.5Lですが、実際に入るのは2.7L~2.9Lくらい。本来は純正指定のTOTAL QUARTZ 9000を入れたいところなのですが、REPSOL elite Multivalvulasの方が実売価格でお財布に優しいというのがこちらを使う理由です。※2023年現在、日本国内でのREPSOL Multivalvulasの取扱は停止しているようです。
REPSOLはスペインのオイル最大手。国産メーカーのOEMオイルではなく、正真正銘ヨーロッパ規格で、現地の車種でテスト開発された直輸入の化学合成油ですので、欧州ではトップシェアを争うシトロエンプジョーの車に使う場合にも安心感がありますし、フィーリングの持ちも良く、プジョーシトロエンの旧型エンジンでのヘッドカバーオイル滲みも少なく、TOTALやELF/FINAの同等品と比べてもほぼ遜色なく使えると思います。少なくとも純正指定で半合成油のTOTAL QUARTZ 7000よりはエンジン回転が滑らかで好感触。全合成油のTOTAL QUARTZ 9000 5W-40が純正指定品のベストではあるのですが、価格がお高いので現時点ではREPSOLを購入しています。
尚、今回ジェームスの整備料金が諸々値上がりていて絶句しました。まずはオイルフィルター。C4は今までずっと定額1300円でしたのに、今回はBOSCHのフィルターOF-PEU-5代実費1836円に加えてオイル会員にもかかわらず交換工賃151円加算。2年毎にDOT4ブレーキフルード交換を確か3200円くらいでやっていたのですが、今回から輸入車は8400円+税とか云われてしまい流石にパスする事に。無料の整備点検が無くなっていたり、今回ジェームスでは何だかんだといつもと同じ整備で今までの1.5倍くらい請求されてしまい、今後ジェームスはオイル交換くらいでしか使えなくなってしまいました・・・orz
C4のエアコンはサンデン製。たぶんどっかから微小に漏れているみたいで、3年目以降、大体2年に一回のペースでエアコンガスの再チャージが必要になります・・・(滝汗)。ジェームスはエアコンガスチャージが3391円なのですが、途中でフロン缶の追加が必要になり2本目がなんと2268円もして合計5660円(@_@;)。・・・これならオートバックスやイエローハットやディーラー整備の方が安いじゃんか(-_-;)。とは云え前回のガスチャージから丁度2年が経過し、今年はかなり効きが悪いのを実感していましたので、猛暑突入の直前にエアコンガスチャージを済ませておいて良かったです。おかげで今夏はメチャクチャ冷え冷えに(*^▽^*)
スーパーオートバックス
ジェームスでブレーキフルード交換をパスしたので代わりにスーパーオートバックスでブレキーフルード交換です。表記工賃の4320円はDOT3での価格らしく、DOT4指定のC4の場合5400円でした・・・料金的にはまぁ標準的か。ついでにオイル会員年1回無料のタイヤローテーションも依頼。前回は一昨年秋に別の店舗でやって貰った記録が。最近またアライメントが微妙にずれてきて、ステアリングから手を離すと少し左に流れる症状が出ていましたが、ローテーションをしたところ直進性がほぼ治りました。タイヤの残り溝は前後共に5mm程。ブレーキパッドとローターは15年末に交換していて、フロント8mm/リア8.5mmあってまだまだ余裕。
DIY整備
今回は部品交換したり弄るところが殆ど無い感じで、とりあえず必要な目視点検を一通りした後は、埃が積もったエンジンルーム内を綺麗に清掃するくらいでした。定期のエアコンフィルターBOSCH 1987432379の交換と同時にエアコン抗菌剤のわさびデェールもいつものようにセット。エアコンフィルターは2年に1回交換していますが、ここは出来れば毎年でも良い気がします。
かなり前、安い国産の100%化学合成オイルを入れたところタペットカバーパッキン(シリンダーヘッドガスケット)がやられてしまい、ヘッドカバーの隙間から徐々にオイルが滲み出すようになってしまいました。以降、エンジンオイルを純正指定or欧州規格のTOTALやREPSOLに戻し、BARDAHLのエンジンオイル漏れ止め剤をオイル交換毎/若しくは1回置きに注入する事で、オイル滲みが軽微なレベルで症状が進行しないまま治まっています。ちなみに画像にあるHolts(ホルツ) E-plus エンジンリークストッパーやシュアラスター LOOP エンジンストップリークも中身はBARDAHLのOEMらしいです。
前回までHolts(ホルツ) E-plus エンジンリークストッパーをオイル交換毎に300ml一瓶を2回に分けて使っていましたが、今回は本家のBARDAHLエンジンストップリークを購入。本家のBARDAHLは475mL入りで E-plusやLOOPの1.5倍/3回分入っていてお得なのです♪ これは車検が終わってから後日入れるつもり。※エンジンオイル交換直後は新オイルの美味しい部分がありますが、1000-2000km走ってパワーが落ちてからこれ追加すると、またオイルの滑らかフィーリングとパワーが改善して2度美味しいのですd(^_-) 購入後に気付いたのですが、トランクにHoltz E-plusの新品が1本まだ残ってました・・・お間抜け(^^;)
前回のパワーステアリングフルード交換(Fluid DA)から2年経過で少しパワステが重くなってきたのでDIY交換しても良いのですけれども、今年のあまりの暑さに断念。まぁこれは本来ノーメンテでも良い箇所ですので、また気が向いたときにでも。昨秋ウォーターポンプを交換したばかりでLLCの量も問題なし(最初基準値より多かったのが基準値上限まで減ってる)。スパークプラグはBOSCH PLATINUM IR FUSION FGR8MQIですが、まだ2万kmで傷む気配すら無く。イグニッションコイルもエンジン音的にまだ大丈夫だよね・・・調べる術は無いですけど。BOSCHのバッテリー電圧は問題無いですけど、今秋で2年になりますのでそろそろ定期交換が迫っています。数年で何度かハロゲンランプ切れがあり、その都度DIY交換しているのですが、ヘッドライトの光軸はなんか微妙にズレてる気がするので壁に照らしながら手動で調整・・・だがここはなんとな~く自信なし・・・(滝汗)
隔年でワイパーも定期交換していて今回もお取り寄せしていますが、前回交換が16年秋。走行距離が少ないせいかまだ十分に拭き取り出来ていて、現時点での交換は見送り。リアのH304は次回交換した方が良いかな?ちなみにいつも取り寄せているのはプジョー307用のBOSCH エアロツインA100S。
実は長さが初代C4用のエアロツインA965Sと違う(運転席が50mm長い)のですが、A100Sでも干渉せずに問題無く使用できますし、何より球数の多い307用A100Sは同じワイパーにもかかわらずA965Sの半額以下で入手できます。最近では後発のインポートマスターFWシリーズもありますが、これはBOSCHとは思えないちゃちな品質のワイパーで1年持ちませんでした。ウォッシャー液は減っているぶんを満タンまで足しておきます(ほぼ凍結しない地域ですので水道水ですw)。長くなってしまったので実際の持ち込みユーザー車検については次回に。
シトロエンC4 ユーザー車検備忘録2018 神奈川運輸支局編に続く
【シトロエンC4 ユーザー車検備忘録】
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コメント一覧 (10件)
コレはコレは同車種をお持ちのオーナーさん必見の内容ですね!それにしてもここまでこだわっていらっしゃるとは!エンジンマウントまで交換するオーナーさんは少ないと思いますよ。ヤルナァ~
私も以前は車が必須の地域に住んでました。橋を渡った先の小さな島。もう車がないと、何をやるにも不便で。
自営業で貧乏暇無しだったのと、介護の必要な身内もいたこともあり、多忙すぎて、車の整備は基本的に信頼を寄せていた自動車整備工場にお任せしてました。
そんな私が1993年式S500(W140)の中古をオーナーだった時期が3年あります。入手した時には、既に10年オーバー。最初の登録だけは自力でやりました。1年で乗り捨てるつもりだったのですが、余りに気持ちいいドライブフィールに一回だけ車検を通しました。エンジンマウントや足回り、プッシュロッドやエバポレーター等の交換修理が必要でしたので、車検手続きそのものも素直に工場にお任せしました。それでもヤナセに任せた場合を考えると、たぶん半分以下で収められたのではと思ってます。たぶんあの時期が私が一番羽振りが良かったのでしょうね。ガンガン普段使いして2万キロ以上は走ったと思います。あれは私の中の自動車の概念をひっくり返してくれた、とても刺激的な経験でしたね。
そんな経験があるために、欧州車オーナーには無条件で尊敬しちゃう傾向が、私にはあります。シトロエンと言えば、整備性にクセがあって、日本では維持が大変というイメージを持っていたのですが、それはどうも古いモデルの話のようですね。現行モデルが、それほどまでに手のかからないものになっていたとは。
それにしても微に入り細を穿つかのような細やかな工夫!国産・輸入車関係なく、自家用車オーナーの鑑のような記事ですね!
ありがとうございます(^^)ゝというか誉めすぎ・・・(滝汗)
エンジンマウントは経年劣化でビビが入ってきたので仕方なくの交換です。結果的に走行フィールまで改善したのでやって良かったですけれども。オーディオもそうですが、なるべくお金をかけないのがポリシーですので、21歳で最初の軽自動車(SUBARU VIVIO Bistro)を乗り出したときから、簡単な工具と知識があれば、自分で出来る事は自分でやるように工夫して来ました。それでも前車までは車弄りでそこそこお金をかけていたのですが、このC4は闘病生活を支える足という事もあり、完全ノーマル仕様のまま維持していて、お金のかかるスポーツパーツやエアロパーツ、特殊な車外部品などは一切奢ってません。唯一ゴチャゴチャ弄っているのはカーオーディオ周りですが、これも全てDIY加工でのインストールです。
シトロエンは中身が99%プジョーと共通ですので、部品や整備性についても同じです。同クラスの日本車よりずっと質実剛健且つ、シンプルな構成で作られていると思います。けれどもドライブフィールや扱いにフランス車らしい癖みたいなものはあると云えばあって、その勘所が掴めない日本車的なギクシャクした無神経な乗り方をすると途端に壊れやすくなると云うか、勘の鈍いヒトには向かない車ではあります。車弄りが好きで、素で滑らかな運転が出来る人でしたら、シトロエンプジョーはかなり愉しめると思います。
2年前、13年連れ添ったシトロエンZXブレークから、07年式C4 1.6に乗り換え9月に車検を迎えます。オドメーター77,000、足回りのヘタリが気になり始めました。どこまで手を入れるべきか悩ましいところです。
エンジンオイル、オイルフィルター交換程度はDIYでやっているので、REPSOLと添加剤の記事、参考になります。オーディオはノーマルのままですが、そろそろスピーカーだけでも変えたいなと思っています。ZXではFOCALをを使っていました。独メーカーも気になりますが、またFOCALに落ち着きそうな予感…。
私も最初のスバルレガシー1.6L FFと二台目のマツダルーチェロータリーまでは、コツコツと工具を買い集めて、自分で整備してました。最初は車検時期を迎えると、親戚の中古車屋で中古を買い求めてたんです。あ、貰い物のジムニーSJ 20もそうだったなぁ。ファインチューンが目的でしたが、全部キャブレターでノンCPUだからできたようなものでした。
三台目のトヨタカムリからですね、自分でいじらなくなったのは。仕事でな忙しくったことと、車そのものがインジェクション仕様で、弄る余地がなくなった事が大きかったです。当時、納車されたカムリのエンジンルーム内を見て、大いに落胆したものです。
自分で弄っては、その後のコンディションに一喜一憂する様は、まさに現在のオーディオ趣味の姿そのものデスね。自分が手を入れたものが動く。たぶんそれが堪らなく快感なんだと思います。
>スガさん
いつの間にか同じシトロエンC4に…(^^)。しかも年式や走行距離もほぼ同じですので、私の記事がいくらかでも参考になれれば幸いです。足回りについてはこちらはあまり不満を感じていなくて、特にサスペンションの交換等は考えていませんでした。そちらではどんな感じでしょうか?C4は元々それ以前のシトロエンと比べると固すぎる設定でしたが、走行距離を重ねたことで程よくフワフワ感が出てきたかなと逆に前向きに捉えてました。段差やマンホールでのショックが大きいのは最初からで、テレビの新車情報だったかな…発売当初のレビューでもストロークが長くて柔らかいのに、日本の路面では継ぎ目やマンホールでの突き上げが大きく、筋肉が柔らかいのに関節が硬いイメージと評論されていました。これはカヤバ製のストラットの設定に問題があるので、車外品でも入れなければ変わらないと思います(※むしろもっと固くなるかも)。サイドウォールが非常に柔らかいNANKANG AS-1を履いた際にはかなり緩和されますが、高速走行での安定性はトレードオフになります。
カーオーディオについては現状ナカミチデッキにスピーカーがBLAMとFOCALのハイブリッド構成ですが、追々記事にしたいと思っています。
>ジャイアンさん
最近の車はコンピュータ制御の割合がどんどん大きくなってしまい、昔の車のようにメカを弄り、ダイレクトな走りを味わう感じでは無くなってしまいました。それは2005年発売のシトロエンC4も同じで、WRC4連覇のラリーカーのベース車ではありますが、実際には最新の安全基準を元に作られた高剛性&電子制御の車で、人車一体で路面をダイレクトにトレースしていると云うよりは、卵形の隔絶空間に乗ってぬるぬるクルージングしているようなイメージの車です。
年々交通法規も厳しくなり、車そのものも安全重視で大型化、電子制御化が進み、現在は良くも悪くも、昔のように楽しく走れる時代ではなくなってしまいました。これからはカスタムチューンの方向性にしても、スポーティに走る為の車を追求する事自体が事実上許されなくなっており、代わりに乗り味の上質さや車室空間の居住性の心地よさを求める時代になりつつあると思います。その為にもカーオーディオの追求は重要なのですが、長引く不況の結果として核となる国産のヘッドユニット周りからは殆どまともな製品が出てこなくなってしまったので、なんだかな~と。
足回りのヘタリについてですが、北国環境下故なのでしょうね。冬期積雪路面の影響で、無積雪時期でも交差点停止線手前20~30メートルは算盤状の凹凸になっている路面が多く、そこを通過する際のフロアーに伝わる振動が強くなってきている点と、ロアアームのボールジョイントやブッシュの劣化が原因と思いますが、外気温が低い時の軋み音が気になり始めました。
マンホールや高速道路、橋桁の継目での突上げが直接的なのは、エグザンティアでも言われていたと記憶しています。エグザン、BXと助手席に乗せてもらった時もそれは感じられました。ZXは比較的穏やかでしたので、その面だけはハイドロに近い?などとちょっと悦に入ったりして。
ZXはクランクリアシール、ステアリングラックが要交換となり、ステアリングラックの部品調達がかなり難しい状況で、その後の維持も考えると実用車の枠を超えそうなので乗り換えました。で、選んだのがC4。何故だか高年式車や最新モデルには興味が持てないんですよねー。
あ~北海道独特の道路事情については色々ありそうですね。融雪剤の塩分からアンダーフロアを守る必要もありそうですし。※想像が出来てなくてすみませぬm(__)m
前後サスペンション交換、純正であれば部品の価格は国産車と大差無かった気がしますが、スプリングは替えずにそのまま使うとして、工賃入れると10~12万くらいでしょうか?中々悩みますね。
サイドウォールの柔らかいタイヤのメリットとデメリットについては、スタッドレスタイヤ装着時にある程度判断できそうですね。横浜ではスタッドレス自体が未経験で、通年でノーマルタイヤ、ホイールも一組のみ。たまに雪が降った日には車を出さずに大人しくしてます。ちなみに、雪道でもやはりミシュランのスタッドレスが良いのでしょうか?
走る・曲がる・止まるための効きを求めるならブリジストンが頭一つ抜きん出ていると思います。
でも自分の車に装着するなら、やはりミシュランを選びますね。美点はステアリングインフォメーションです。絶対的グリップは一歩譲っても路面状況を的確に伝えドライバーにコントロールを促すタイプと言えると思います。自分が上手くコントール出来ているかは別としてそのフィーリングが好きですね、
ドライ路面でもノーマルタイヤに近いフィールで運転できるのも好ましい点です。
余談ですが、とあるタイヤ屋さんが言うには一番丸いタイヤはミシュラン、コンチネンタルなどの欧州勢で、国内ではトーヨーだそうです。
以前F1でブリジストンとミシュランが競合していた時期がありましたが、あのレベルの戦いでもメーカーの技術力の違いが如実に出るものだなと感じました。絶対的なドライグリップに優れ一発のタイムが出るのはブリジストン。但し周回数を稼げない。
反面、ミシュランは一発のタイムでは僅かに劣るものの、ブリジストンよりロングラン後半のタイムが落ちない&タイヤの減りが遅いため、レースディスタンスでは結局ミシュランの方が速かった。また、雨が強くなり、ブリジストンタイヤがインターミディエットに履き替えないとスピンアウトする状況でも、ミシュランはドライタイヤすらも雨に強く、ドライに近い状態から豪雨まで広くインターミディエットでカバーでき、しかもタイムがずっと速い。よって雨が降ると一気にミシュラン勢が上位に。
この時のイメージが自分は今でも強く残っています。前車でブリジストンタイヤを履いたときも、初期性能が高くグリップはあるけれど美味しいフィーリングがせいぜい数千kmしか持たない印象でした。総じて単価が高くライフが短くて割高だなぁと。反面、ミシュランはグリップは低いけど減らない。今のブリジストンタイヤは進歩しているのかも知れませんけれど…。
ミシュランはMXT GREEN→エナジー3→エナジーセイバーと履きましたが、真円性もはっきり国産や台湾タイヤとの違いを感じます。説明しづらいですけど(^^;)