オーディオシステムのブロックダイアグラム(システムブロック図)を描いてみました

2年ほど前、Twitter(Xとは言いたくないw)某氏とDMしていた時のお話です。その際、先方がTwitterで公開していたオーディオシステムのブロック図もといシステムダイアグラムに触発され、自分のオーディオシステム図をつらつらと描いてみたことがありました。非公開のDM内ですのでTweetでの公開はしなかったのですけれど、今更ではありますがすが箱庭的”AUDIO STYLE”で紹介してみたいと思います。

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2022年末の箱庭的オーディオシステムブロック図

リビングルームのメインシステム Ver.20221229

日付が2022年末~2023年元旦ですので、22ヶ月前のオーディオシステム図。ワインレッドがスピーカー。ダークブルーはアンプ。CDPなど光学回転系はグリーン。DACはグレー。ノングラデーションのパープルグレーが電源ボックスになります。

書斎のサブシステム×3+PCオーディオシステム Ver.20230101

あくまでブロックダイアグラムですので、実際の室内での配置関係ではなく、関係性を可能な限り揃えて整理した表記になります。個々の機材の実寸や実際のケーブル長などは描画線には反映されていません。また、電気的な相互関連性のないアクセサリー(インシュレーター等々)は煩雑になるので表示していません。メインシステムは16.5畳のリビングルーム、サブシステム&PCオーディオは5.5畳の書斎に並べています。

2024年の箱庭的オーディオシステム図 ※一部に予定含む暫定図

2024年秋の現行システムと前述のブロックダイアグラムを比べてみると、思いのほか細かい部分があちこち変わってしまっていました。そこで、現システムについても改めてブロックダイアグラムを描いてみることにしました。あ~でもない、こ~でもないと描いている間に、出来上がったのは今後のアップデート予定と混ざり合った暫定システム予定図@2024年バージョンになってしまいましたが、現時点で8~9割くらいこんな感じでございます。

リビングルームのメインシステム Ver.20240927

システム図が下へ拡大していますが、大きな違いは、Primary Systemの余剰スペースを使い、新たにコンパクトなSecondary Systemを組み入れてみた事です。空きスペースに余計な機材が増えると音が悪くなる可能性がありますが、Vienna Acousticsのスピーカーの内側に小型スピーカーを置いてみたところ、パッシブラジエーター的な共鳴効果があるのか、特に何もしなくてもVienna Acoustics側の音質が向上しました。但し、当たり前ですが真ん中の大画面テレビについては純粋に置かない方が音質的には大幅に良くなります…( ̄▽ ̄;)

書斎のサブシステム×3+PCオーディオシステム Ver.2024926

同ブロックにスピーカーが2機種記載されている場合、グレーアウトしている片側は、スピーカーケーブルを繋げ替えれば音が出るという意味。白い方が普段主に音出ししている側。書斎のサブシステムはPCオーディオ周りの機材がほぼ一新されていますが、実際にはまだ組み上げ途中になっています。5.5畳の部屋にこれだけ詰め込んでいますが、それぞれの機材が小さいため意外にも空間的なスペースはあります。

オーディオシステム図・・・ブロックダイアグラムの簡単な描き方

ブロックダイアグラムを描くのは知らないととても大変なことのように見えますが、上はPCを使って人生ではじめて描いてみたものです。ちなみに僕が使ったツールは無料のdraw.io (diagrams.net)。ブロック図やフローチャートを描ける無料ツールは色々ありますが、draw.ioは解説をあまり読まなくても、このような図が小一時間で直感的にさらさら描けてしまいます…( ੭ ・ᴗ・ )੭。※他のツールでも皆さんそれぞれに使いやすいツールがあればそれが良いと思います。

オーディオのシステムダイアグラムを敢えて描くメリットについて

昔からTwitterではシステム図を描いて紹介する方々がちらほら居て、自分には描けないので横目に凄いな~なんて思っていたのですけれど、いざ自分でも描いてみると思いのほか簡単…( ੭ ・ᴗ・ )੭・画いてみたメリットとしては、無意識に細部がふわっとしたイメージになってしまうシステム構成が細部まで明確になるのと、今後どうやってここからアップデートしていくか?の道筋と優先順位が明確化することです。更に、システム図は現状のシステム構成だけで無く、自然と暫定完成図、目標、予定表的なイメージとしても使えます。

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定期的に書き直すことで、過去バージョンと比較してどの様な変遷を辿ってきたか?を振り返ることが出来、道に迷った際の羅針盤として、元来の基準と方向性をたぐり寄せることが可能になります。別段だれかに見せることを目的としなくても、自らシステム図を書いて俯瞰することで頭の中が整理され、アップデートに向けた方向性が定まり、これまで気付けなかった面を浮き彫りにしたり、思わぬポイントが見つかったりもします。まぁ、実際のところ難しく考える必要は無く、書いてみるだけでなんだか楽しくなりますので、ご興味がある方は是非一度ブロックダイアグラムにトライしてみることをお薦めしますd(^_-)。

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