ミニPC ASUS VivoMini VC65を敢えて選んだ理由 ぱ~と3

【ミニPC ASUS VivoMini VC65を敢えて選んだ理由】
序章ぱ~と1ぱ~と2|ぱ~と3|ぱ~と4メモリ増設3画面化
BIOS更新事前準備分解とCPU交換| CMOSクリアCPU交換(再)終焉

同クラスのハイスペックミニPCの中で比較的リーズナブル

最初、予算をiPad mini4と合わせて10万円くらいに切っていて、少々足が出るにしてもぎりぎり予算内だったのがASUS VivoMini VC65-G108Zでした。Core i5-6400Tや6500Tを搭載した同スペック近辺のコンパクトPCを、前エントリで紹介したライバル他社と比べてみると、ポイント還元込みでの実売価格が一番お得だったのが、やはりというか台湾ASUS。タイミングが良くて、Yahoo!ショッピングのJoshinwebWeb価格.comの底値近辺+Tポイント20%でキャプチャー出来たでありまするん\(*^o^*)/。

ASUS VivoMini VC65

先代のASUS UL20FTもコスパに吊られて購入したようなものでしたので、ブランド指向よりコスパ重視となると、必然的にASUSってかなり美味しいよね?ってな感じです。尚、ASUSはマザーボードがヲタクな自作派にがっつり支持されているだけあって、PC(≠スマホタブ)については品質的にも安かろう悪かろうでは決してなく、むしろ価格以上のスペックで実利主義的な質実剛健さが取り柄だと思いまする。ただし、法人向けPCでのイメージがまだまだ薄いぶん、ほんのりギークっぽいイメージはあるかも♪

ノートPCに匹敵する節電省エネ性能

電源ボタンは押すと上質感があり、電源とアクセスの白色LEDインジケーターは何気に高級感があって格好いいですV(^_-)。 消費電力は公称最大80Wとありますが、もちろん普段使用やアイドリングでそんなに消費するわけではございません。クラウド系常駐ソフト多数、内蔵ベイSSD+HDD化、デュアルメモリ8G増設済、USBバスパワーでそれぞれ 2~3W消費する外付けHDD WD Elements Portable と、外付けUSB DAC、更にUSBディスプレイアダプタ付きという過電力条件での実測ですが、アイドル20W前後でネットブックのUL20FTとほぼ同じか、むしろ少ないくらいかも\(^o^)/。

ワットチェッカー エコキーパー EC-05EB

起動時のCPU100%ピークでも47W。待機電力は1Wあるかないかくらいです(1W以下はワットチェッカーの精度不足で巧く測定できない)。なぉ、アイドル状態での公称消費電力は15W。とある海外のレビューサイトでの実測(余計な常駐ソフト及び接続機器無し)ではアイドリング12.5Wだそうです。

同程度のCPUスペックで、ノート向けデバイスや省電力CPUを積まない普通サイズのデスクトップPCの場合、お買い得機種を選べばミニPCと比べて1-2万円程度安価になると思います。但し消費電力面で見た場合、少なく見積もっても平均+30W以上は消費するでしょうから・・・24時間常時運用となると、年単位の電気代で遠くない将来、省電力小型PCとの支払いコストが逆転するのではないかと思うのでありまする・・・。

ACアダプタが不要

ノートパソコン同様、大抵この手のミニPC、コンパクトPCは、筐体の小型化と引き換えに電源部が邪魔な巨大な外部ACアダプタだったりするのですけれども、VivoMini VC65は内蔵でスマートな設計で好感が持てます。電源部も外部ACアダプタのようにユニット化されていて交換修理も容易そう。

VivoMini VC65 ac

気になったのは電源ケーブルの接続仕様がアース付き3pinメガネのミッキーマウスケーブルなのですね。しかも本体のコンパクトさに対して妙にぶっとい立派なキャブタイヤケーブル。ミッキーマウス端子のACケーブルは珍しいといいますか、交換出来るオーディオグレードの高音質電源ケーブルが存在しません(ぇ 最初2Pメガネケーブル オヤイデ L/i15dpcを使おうとしたのですが、挿さりませんでした・・・orz

VivoMini VC65 backside

無駄に長すぎるのも嫌ですし、オーディオマニアらしく電源ケーブルを自作する手もあるのですが、アース付き3pinメガネ端子が見つからにゃい・・・何処かのパーツ屋に転がってるかしら? しょ~じき、3pinメガネ端子は日本国内での採用実績が少なく、外でのいざというときの互換性に難がありますので、予備としてミッキーマウス→汎用2pinメガネ端子への変換コネクタだけは別途購入しました。

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またこれは個人的な都合ですけれど、ミニサイズとは云えデスクトップPCはノートPCではありませんので、いざというときの停電に備えて出来ればUPS電源が欲しい。今のところサウンドハウス製のCLASSIC PRO UPS500LXを候補にしていますけど、VivoMini VC65/VM65シリーズに対応した内蔵バッテリーとか発売されたりしないかな~?なんて。※どうやらナゾの公称2.2㎏ってASUS公式の商品説明を読んでみると、バッテリー装着時の話っぽい。

Intel HD530で3系統のディスプレイ出力《但し制限あり》

管理人のデスクトップは昔からトリプルディスプレイなのですけれども、ASUS VivoMini VC65にはDisplay Port/HDMI/D-subの3系統の映像出力がデフォルトで搭載されています。なので外部ディスプレイアダプタが無くても大丈夫♪わ~い\(^o^)/ と思って実機で映像ケーブル3系統を繋げてみたところ、なんと2系統しか同時出力してくれません(≧◇≦)。2つまではどの端子組み合わせでも出力可能ですけれど、3つ目がどうしてもダメ。公式ページに3系統の画面出力端子を搭載と大々的に書いてあるにもかかわらず、画像がデュアルディスプレイなのが???でしたが、こういう罠でありんした(´Д`;)。

3系統の画面出力端子搭載

Lenovo ThinkCentre Mシリーズ Tinyなど、類似構成のライバル機種のいくつかでは、公式に同時3画面出力をサポートしていたりしますので、てっきりSkylake世代のVivoMini VC65でも当然そういうものかと思い込んでしまいました。これはもうぱすてるんのリサーチミスというか、確認不足ですわね・゚・(ノД`;)・゚・。内蔵GPUのHD530で本来同時3画面出力が出来ないはずは無いので、BIOS更新でいつのまにか対応して来たりすると嬉しいのですが、チップセットとマザーボードに物理的な仕様制限があるとしたら本気単体では無理ゲーなのかもです。

internalASUS VivoMini VC65 VM65系でトリプルディスプレイを実現する方法 その1


internal最新USBディスプレイアダプタの選び方

まだまだ続きます。
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