■radio.wave.cut(ラジオ・ウェーブ・カット) スピーカーの音質改善にこれは良いかも!?
Pioneer PureVision/KUROの大画面で観るハイビジョン野球中継は素晴らしい迫力です♪ 液晶テレビではないプラズマテレビでしたら、芝生のテクスチャーが潰れたり、画像処理がボールのスピードに追いつけず彗星のように残像が出る!?な~んて事は一切ありません。これで5.1chのホームシアターシステムでも組み合わせてたら、まるでペトコパークやドジャースタジアムにいるかのような臨場感なのであります。なんて書こうとしたら音声はただのステレオ放送でしたorz。・・・管理人宅はフロント2chのシステムだったりしますので別に良いんですけれども。。。
さて今日は気まぐれから久しぶりにゴトウ総合音響のオリジナルアクセサリーRadio.wave.cut(ラジオ・ウェーブ・カット)の話。スピーカー端子へSPケーブルと並列に接続することで音質を改善しようというグッズ。数年間メインシステムVienna Acoustics T-2へ付けっぱなしにしていますので、今でも効果がが感じられるのか?ちょっと心配になり外してみました。(本当はデジカメ画像を撮影したくて外しただけ。) 最近はオーディオアクセサリーで音質が変わって聞こえるのはプラシーボ云々といった話を目にすることも多く、ついつい自分の感覚を疑いたくなってしまう今日この頃。。。リアルであれ幻想であれ、以前は聞き分けられていた筈の違いが、禁断の知恵の実を食べたことによって区別が付かなくなってしまったらどうしましょう!?(滝汗)・・・みたいなw
この実験?をしたのは丁度メインシステム&PDP-427HXでBSハイビジョン録画したCLANNAD AFTER STORY 20話を観ていた時なのですが、radio.wave.cutを外したところ、スピーカーのバランスがハイ上がりになってびっくり!うぐぅ、最悪です。これでは安心して藤林杏さまに萌えられん・・・orz 突き刺さる高域の歪みっぽさに10分で耳が限界、いやむしろ杏の台詞は突き刺さる方がヲタク的には正しいのか!? なんてマゾっぽく考えつつもギブアップ。視聴途中で元に戻してみると歪み感が大幅減退して一安心♪ 俺様の伊吹風子に劣らぬ超感覚デムパ受信性能も健在みたいでなにより♪
ドラマCD CLANNAD-クラナド-Vol.4 藤林杏 | |
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おすすめ平均 |
radio.wave.cutについては、外した方が空間の広がりや高域の伸びやかさでは素直な感じがして好ましい部分もあるのですが、Vienna Acoustics T-2のスキャンスピーク製トゥイーターは神経質すぎて駄目っぽい。この数年間システムのあちこちへ手を加え、色々ケーブルやら電源ボックスやらを変更していますから、radio.wave.cutはもう無くても平気かな?なんて考えていたのですが、外してみると相変わらずのピーキーぶりでどうしようもない感じでした(@_@;)
本当はradio.wave.cutを使わなくてもオーディオ的な歪み感が全く感じられない爽やかで伸びの良い高音域♪が得られればいいのですが、これはスピーカーを交換しないと根本的に解決しない問題なのかも・・・。ちなみに“高域の分解能が高くてシャープだけど全く歪み感はないよ?”ってなシステムをお持ちの方にラジオ・ウェーブ・カットは無用の長物です。歪みのない本当の意味で上質なアンプとスピーカーへradio.wave.cutを使用すると、音の立ち上がりが丸まったり高域の響きの広がりを抑制してしまう感じがして逆効果になると推測。そんな上等なハイエンドオーディオをいつか私も手に入れたいものです。
radio.wave.cut(ラジオ・ウェーブ・カット)の一番の問題点はお値段かなぁ。。。 ノーマルモデルが8900円。ハイクラスが13650円といかんせんお高め。効果を考えると高くないのかもですが、オーディオファイル外の常識で考えると高いのよw 上位モデルとサブシステム用も含めてあと2セットくらい欲しいんですけれど、価格に二の足を踏んでずっと追加購入していない自分がいる。以前に買おうとした時は売り切れてて、結局プラズマシートにシンクロシートとか、はいぱぁオカルトグッズを買ってしまいましたしw ・・・後で我に返ってジッと手を見た…。 後藤さん、たまにはモニター販売とか割引セールでもして半額くらいで販売してくださいませm(__)m
番外編♪ 以前に(今も?)オーディオ逸品館さんで推奨していたENACOM。スピーカーエナコムを使用した際の印象は、聴感S/Nが良くなり、温度感の低いやや大人しい傾向の音になる印象でした。効能や構造は類似していますがラジオ・ウェーブ・カットとは全く傾向の違う音。ついでにENACOMにはスピーカー用の他に電源用やRCAインターコネクト用もあります。
SPエナコム。スピーカーケーブル内のリンギング歪みを除去、透明感が増しスッキリハッキリ。全帯域の高調波歪みをとり、生き生きとした躍動感をもたらす。ローコストかつハイエンドシステムにも効果バツグンのすぐれもの。長いケーブルには特に効果的。スピーカーの入力インピーダンスは、通常8Ω、6Ωまたは4Ωと規定されています。例えば5mのスピーカーコードをアンプに接続した場合、10.2MHzの周波数でディップし、入力インピーダンスが0.98Ωまで下がります。これはアンプに過大な負荷がかかっているという事で、アンプが動作を乱します。この乱れが、音の立ち上がり、立ち下がりで音の歪みとなるのです。この乱れは、コードが長くなるほど拡大していきます。スピーカーエナコムは、スピーカーケーブルの末端に取り付けるだけでこの乱れたインピーダンスを正常にもどし、0.5Hz~100MHzの広帯域をゆうゆうと、豊かに、クリアーに再現します。エナコムは、オーディオ機器、ビジュアル機器の広帯域化時代に欠かすことのできない製品です。オーディオのみならず、ホームシアター、カーオーディオにも絶大な効果を発揮します。
とのことです。技術的な是非は私には解りませんのであしからず。エナコムもradio.wave.cutも特にアンプを傷めたりする心配はないみたいです。オーディオ的でクールでシャープな音がご希望でしたらエナコム。歪みを取り去ったナチュラルサウンドを狙うとしたらradio.wave.cut。あなたが選ぶとしたらどっち?。
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コメント一覧 (10件)
どうやら世間はWBCで盛り上がっているようですが・・・
ニュースで結果を見るだけで満足な私はこの話題についていけませんね。
とりあえず、松坂が好投したらしいことと、ダルちゃんが不調らしいことぐらいしか・・・
それよりもCLANNAD AFTERSTORYの方が…なんて(苦笑)
いまだにブラウン管で、付属スピーカーで藤林杏さまの声を聴いている身としてはうらやましい限りですよ。
>WBC
すみません(滝汗)。視聴率4○%の時事ネタですんで日記のおまけと考えて下さいまし♪わたし結構野球好きだったりするんです。全くもって文化系の人ですが、小学生の頃の外遊びといえばまだサッカーより野球優勢って時代でした。野球繋がりでアニメ”メジャー”も観てますし。メジャーは内容がWBCと被るので面白いですよ♪昔のタッチ等あだち充アニメやプリンセスナインも好きだったり。”おおきく振りかぶって”も面白かった。百枝まりあ監督がw 最近ではアキカン!も野球ネタが多いです。
てゆ~かCLANNADも草野球ネタ満載じゃないですかっ。
誤字修正ありがとうございます。確かに韓国に熱気は感じられず2位狙いの感が否めない試合でしたね。日本は、とりあえず後先考えず韓国には勝たねばという感じで必死でした。残りは、松坂、ダルビッシュですか。洗練されたチーム同士で接戦かと。イチローも天才ですから、そろそろエンジン全開でしょうか。。。
さて、今回ののレディオウェーブカット。実は、以前、メニュエットにバイワイヤリング仕様のとき計4個付けてました(馬鹿です)。わたしの感想は、ゴトーさんとこの掲示板に高域が改善され驚きです、いままでなかったとか云々と書き込まれてますが。。その後、タワーでも使用したところなぜか歪みぽい音が出るようになったため取り外しました。例によって原因追求もおざなりにして、実家のオンキョー205HDの5・1chの古いフロントYAMAHA10MM(古っ)2個とセンターもYAMAHAでそれに1個計3個付けてやりました。まさに散財でした。効果があることは確かですね。。ちなみに元々実家の5・1chはDENON370mでしたが、フロントSP、センター、そしてアンプと変えDENONの面影はありません。もちろん、わたしの意向が反映されてます。SPケーブルもベルデンのヤッスイのに変えて良くなりました(ほっそいケーブルです)。後藤音響、逸品館、吉田苑等各地には個性的なお店があって興味深いです。北海道にはありませんから。。北海道からみの野球選手、稲葉、ダル(まだまだあんなもんじゃ)、マー君にはがんばってほしいな。もう負けられませんからね。。
アメリカはピービではなくオズワルドで来るそうです(@_@;) 松坂でも0点に抑えるのは厳しい相手。一番の山場になりそう。。。イチローは悲壮感漂ってますねぇ。ここまでチグハグでしたが最後2試合で結果出してくれればオーライって感じでしょうか。
>タワーでも使用したところなぜか歪みぽい音が出るようになった
以前、新品のオーディオプロImage11に使用したときに酷い音になったのを覚えています。今は大丈夫ですがradio.wave.cutをツイーターやネットワークのバーンイン(エージング)が終わる前に使うと歪みっぽくなる事もあるみたい。
半年位したらまた試してみてください。バイワイヤリングでの個別使用ではなく、シングルワイヤーでスピーカーのトゥイーター側端子に2つパラレル接続、若しくはDALI TowerのトゥイーターとプリメインアンプのPrimare I21両側接続も面白いと思います。それとTOWERの付属ジャンパープレート(金属板)ではなく、良さそうなスピーカーケーブルの端切れを使った自作で構いませんので、ジャンパーケーブルを使って下さいませd(^_-)
イチローの出塁が鍵でしょうか。村田故障は苦しいですが。。ちなみに、ダルは中継ぎにまわるようです。いいかも、と思ってしまいました。藤川がイマイチ本調子に見えいので抑えでも。。
了解です。ツイーター側、I21側ですね。一応、ジャンパーケーブルで使用はしてました(オヤイデの残り)。。メニュエット使用時は目をみはる効果があっただけに、後藤さんにも、メール報告いたしました。
今号のオーディオアクセサリー誌に、電源ケーブル特集があり大いに参考になります。今日、札幌の数少ない専門店にて聴き比べです。気になっていたPAD,津波、ゾノトーンの3,4マンエンクラスを。。
PAD,津波ともバランスよく解像度も良好でした。そして、最も馬力があったのがゾノトーン。。。びっくりでした。電源ケーブル変えたとすぐわかるほど激変。低音の出方は他を寄せ付けないケーブルでした。
つないでいた機器がDENONのハイエンドでしたので余計分かりやすかったのか。。Spはタワー型のFOSTEX G2000?最近出たやつ。
低音の量感にオンキョーからプライマーに変えて不足を感じていただけに、ゾノトーンは魅力でした。いつもの店員の熱心な勧め(いつも優柔不断な私)ありお買い上げです。明日以降つなげてみます。これで、上から下までバランスよくタワーが鳴ってくれればいいのですが。。着々と電線病進行中。オーディオ係数上がりまくりです。。
>イチローの出塁
残塁数と出塁率の低さがもう・・・打率もチームダントツ1割台。四球が無いので出塁率も同率。昨年もマリナーズで春先と秋は酷かったのでまぁこんなもんなんでしょうが。日によって固め打ちする人ですのでそれが残り2試合で来ればいいのですが。昨期マリナーズではイチローがチームプレーをしないのでチームメート達がリンチしかけたらしいです。なんだかねぇ。
>ゾノトーンの3,4マンエンクラスを。
6NPS-5.5 Grandio(グランディオ)ですね。5.5スケアですのでパワー感はかなりアップすると思いますが、その点で定評のあるオヤイデのTUNAMIよりパワー感があるというお話には驚きました。個人的にはPADのAC-IOTAを使ってみたい。でもアメリカには確か同じくらいの値段で黒シースの上級モデルがあったような?
お久しぶりです~。
スピーカーエナコムは本当に気になりますね。
でも、それより気になっているのがFURUTECH e-TP60というタップ。値は張りますが、どんな音質になるのか気になるであります!(ケロロ軍曹みたい)
やっぱり自作は厳しいかな。あまり時間に余裕が無いので(笑)
エナコムもRWCも内容は同じ。
解剖してみると6800から10000pFのフィルムコンデンサーに50オーム程度の0.5w型の抵抗が直列に入っているだけです。
ただの高周波フィルターですから、かなり奮発して最高のパーツを使っても二つで\1000以内で自作できます。
パーツをあれこれ換えて、自分なりの音色を探すのも楽しいです。
エナコムは安物パーツで、秘密保持のための金属ケースに入っていて容易に解剖できませんが、ゴトーは抵抗はショボイものの、高い方には、ひとつ\3000もするソーシンのSEコンが使われています。
つまり自作しても\7000位かかります。
>Marantz userさん
こんばんわ~♪HNの所にブログへのリンクを入れてくれると嬉しいかも♪フルテックお好きですね~。 E-TP60は私も候補に入れていました。結局J1 PROJECT PT-4を買ってしまいましたが今でも興味あります。同じフルテックの壁コンを使われていますので似たような音傾向になると推測しますがいかがでしょうか?自作についてはナノテック・システムズのゴールデンストラーダ切り売り電源ケーブルでまず一本作ってみたいです。プラグをどれにしたら良いのか判らないので二の足を踏んでいますが、制作自体は道具があれば10分くらいで出来そうな気がします。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/joshin/4562182350459-31-1844.html
http://www.amazon.co.jp/dp/B001T7HNIA/pastelaudio-22/ref=nosim/
>ちんばっそさん
コメント&情報ありがとうございます♪解剖されたんですかっ。 高周波フィルターって事はもしかするとアンプの高周波の歪特性が良かったりネットワークが上質なスピーカーの場合必要ないかもですね。ウィーンアコースティックのネットワークも色々凝ってるみたいですが・・・なんか裏目に出ているのかも。
安く自作されるとは羨ましい限りです。ハンダゴテも持っていない私はどんな抵抗やフィルコンを使ったらいいかさえ皆目見当が付きません。でもradio.wave.cutの原価が7000円という事は原価率5割で製造元(たぶん手作り)と後藤さんのお店で残り6000円が表面上の利益。オーディオ業界にしてはかなり良心的な方かも。これでは半額セールは無理ですね。オーディオアクセサリーの常として、どうせ原価1000円以下のものを1万円以上で売っている物だと勝手に思い込んでましたm(__)m
私の好みとしては、全体的に見てフルテックが合っているような気がします。
>ナノテック・システムズ
その会社名、久しぶりに聞きました(笑)
しばらく前に、ナノテックの『H&H Contact Pen」という接点導通剤を買ったことがありまして、その違いに驚かされた事があります。←これは使えます(^^;
あ、話が脱線しちゃいました、スミマセン。。
25日は給料日♪