CREEK Evolution CDプレーヤー導入記 ぱ~と4

【CREEK Evolution CDプレーヤー導入記】
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CREEK Evo CDの使いこなしで少しばかりお悩み中。。。

メインシステムにEVO-CDを導入した結果、新たに発生した問題点は大きく分けて2つ。

・高域の歪み感
・低域方向の量感不足

EVO-CDは基本的にF特がフラット基調(注:結果的に聴感上は逆三角形)のCDプレーヤーですので、全く逆さまの、低域方向へ豊かなボリュームがあって高域方向は控えめなピラミッド型のCEC TL5100Zで長年合わせたセッティングが合うはずもなく…。

CREEK Evolution-CD ONKYO A-1VL audiopro Image12 DALI MENUET

まず、サブシステムのオンキヨーA-1VL繋げた場合にはこの高域のキツさと歪み感で数分と効くに耐えなかった訳ですが、電源からトータルで色々と手を入れているメインシステムの場合、短時間で聴いた感じではそれほどの歪みっぽさは感じません。とはいえ、音量を上げ長時間聴き続けていると高域が耳について聴き疲れして来ます。たまたまですが、エボリューションCDを導入する直前にJ1プロジェクトのPT-4を導入して結果的に本当に良かった。この電源タップがかなり高域方向の歪み感を解消してくれますので、もし電源ボックスが以前のままでしたら更に手こずる羽目になるはず。。。。

それと、低域の量感の無さもかなり酷いレベル。この点は聴き始めて直ぐからして、”あーこのシステム低域が足りな過ぎ~”って違和感を感じ、長時間経過してもその量感不足に耳がアジャストできない。少なくともVienna Acoustics MOZART T-2が本来出しうる低域のボリューム感に遠く及んでいません。

逆に理想的な点を挙げると、微小信号の情報量、下から上まで見通しがよいこと、直接音の透明感、ピンポイント定位、スピード感、響きの潤いと滞空時間。高域方向への適度な艶や輝き感。中域の再現性には基本的に文句無し。この部分の良さを維持したまま、低域方向の量感を加えるのと、エヴォリューションCD自体に潜む歪み感を何とか解決したいところ。。。

そういや、同じクリークのプリメインアンプ4240を大昔使っていた頃も、この歪み感に悩まされた記憶があります。筐体の響きが乗っている風な変な歪み感につながっていて、短時間のリスニングではさほど気付かないのですが、長く聴いていると耳に付くんですね。今から15年以上前、旧ヤマギワ LIVINADIOで当時クリークのCD60やプリメインアンプの4040S3、4140S2、5050等を聴いたときも、音色のウォームさと闊達な音楽性は魅力的でしたが、ライバルだったオーラデザイン(Aura)のVA40やVA50と比べて何かが歪んで聞こえるのが当時の私の耳に気になった覚えがあります。

AURA VA100EV
Aura VA100Ⅱ

CREEK 4240での歪み感は、確かハーモニクス(コンバック)のチューニングフィートTU-210での4点支持と、当時のオルトフォン(Ortofon)の電源ケーブル7N-PSC2.0Sを使うことで解決した覚えがあります。(ちなみに当時使っていたケーブル類はエントリークラスのIXOSでした。。) HARMONIX TU-210はまだ手元に12個くらい残っていますけれど(…もっと沢山あった筈ですが、貸し出したり盥回しにしている間に数セット行方不明)、これはEVO-CDの音を更にハイ上がりにして合わないだろうなぁ。。。(思いついたので書きながらテストしているところ…これ、時間で音調が変わる変なインシュレーターなので即判断不能。)

Ortofon(オルトフォン)の電源ケーブル7N-PSC2.0S(7N-PSC3.5S)は、同和鉱業の7N銅を使った交換電源ケーブルの黎明期の製品で、国産の割になかなかにウォームなヨーロッパトーンが特徴。音場がやや混濁気味でしたが、高域方向が穏やかで弦楽器の質感などがリアル。音質よりは音楽表現力に長けたケーブルでした。

さて、現時点でのCREEK EVOLUTION CDのセッテイングですが、ワカツキの木製オーディオラック(MDF圧縮ウッドチップボード)ラックへインシュレーターとしてオーディオリプラスのOPT-1で三点支持。人工石英ガラスで作られたOPT-1は、アンプに使うと経験上あまりロクな事になりませんが、CDプレーヤーやDACの持つ独特のデジタルチックな高域の歪み感を解消するのに大変使い勝手が良くなかなか気に入っています。人工水晶だから水晶クロック搭載機に特に推奨♪(ウソだけどほんの少しマジ)ちなみにこのインシュレーターでは中~低域方向はぬるめになります。

電源ケーブルはKharma KPL Reference/1a。同じ物を2本持っていますが、個体差でハイ上がり気味の音がする方。RCAケーブルはお気に入りのRed Rose Music 1934。解像度重視で歪み感がそのまま出てくるケーブルですので諸悪の根源か…。

こうして並べてみるとハイ上がりになって当然ですわね~゜゜(´□`。)°゜。

結局、回路を弄らず対処できるところ(注:私でも手出し出来るところ)は、RCAインターコネクト/ボード/インシュレーター/電源ケーブル/ヒューズ/あとは、天板の裏側へダンピング材などを張り付けるくらいです。。。これらを、今の透明度を維持したまま、低域方向の厚みを増し、高域の歪み感を取って、出来れば音楽性を向上させるような感じで見繕うことが出来れば何とかなるかもですし、ならないかもです。長いので今日はここまで。

CREEK Evolution CDプレーヤーの高域対策

聴き疲れする部分は、裏を返せばこの中~高域の鮮度感の高いリアリティと情報量。それこそがこのCDプレーヤーの魅力でもあり、下手な方法で対処してしまうと、せっかくのハイエンドチックな高音質が失われてしまうため、バランスの取り方が大変難しいところ。。。こんなときのために手元にオーディオアクセサリーのストックが山のようにあると、一番相性の良いパーツを取っ替え引っ替えして見つけられる気がするのですが、残念ながら大層なモノは数をあまり持ち合わせていないのでした。

そんな感じですが、とりあえ昨日今日で試してみた事を書いてみます。

①RCAインターコネクトケーブルの交換

Red Rose Music1934Space&Time(Tara Labs)Prism22

Space&Time(Tara Labs)Prism22は10~15年ほど前まで売られていた当時のスペース&タイムのラインナップの下から2番目のRCAケーブル。確か定価で6000円くらいでした。6N銅を使用した単線ケーブル(ここ重要)で、まったりした滑らかなウォームトーン。高域方向は大人しく、傾向は中~低域寄り。といっても上位のPrism55(当時、オーディオ逸品館で薦めていた)クラスと比べた場合、深々と低域方向のボリュームが保たれているわけでもなく、解像度も低いし情報量も少ないし、まぁその辺りはエントリークラスですので程々のクオリティ。音質はともかくとして色気があってなかなか音楽が楽しめるのがポイント♪

解像度重視でやや歪みっぽさが無いとは云えないRed Rose Music1934と比較すると、Prism22を使うことでEvolution-CDの高域のキツさはかなり抑えられます。といっても完璧ではなくて、マイルドなトーンの中にもキツさはやはり見え隠れしますけど。。。音の出方としては中域にまとまる感じ。1934と比較するとかなり情報量が少なくなり音場の見通しも劣りますので、EVO-CDの音質面でのメリットが半分くらいスポイルされてしまいます。耳当たりはよいけれど、CDプレーヤーの能力を全くもって引き出せないどころか、かなり足を引っ張る感じ。Red Rose Music1934に戻すと微小信号の素晴らしい解像感に感激♪でも高域が(喩えると鈴が鳴るみたいに)キツいのでやっぱり疲れるのです。。。

②インシュレーターの交換

歪み対策と云うことでAUDIO REPLUS(オーディオリプラス)OPT-1の三点支持でしたが、例によって困ったときにはaudio-technicaのAT6099。これも云ってみればPrism22と同じで高域が大人しく、低域方向のボリュームが加わります。あと、音の立ち上がりが全域で丸まり、硬質な音調がかなり柔らかくなります。たしかにAT6099を入れる事で音調に親しみやすさが加わり、耳当たりもソフトで聴き心地が良くなります。 加えて低域方向の厚みが加わるのはなかなか良い感じ。しかし、これもエヴォリューションCDの持ち味であるハイエンドチックな厳しさ、洗練さを思いっきりスポイルする方向に…。聴き辛さは7割くらい解消しますが、プレーヤーの魅力も同じくらい減衰します……。

internalaudio-technica AT6099 手軽に音質が向上出来る定番インシュレーターのレビューです♪

以上二つの対策で分かったのは、敢えて音質を犠牲にデフォルメして音を丸める方向で対策すれば、そこそこ耳当たりの良い音にはなるのだけれど、それでも音の隅々に本質的な歪み感が見え隠れするのを100%消すには至らない感じ。結果、中途半端感溢れるどうでも良い音になってしまいます。EVO-CDの素晴らしい鮮度と解像感を維持したまま、歪み感だけを取り去りたい…という高度な要求には、やはりもっと別のアプローチをした方が良さそうです。

③PS Audio Noise Harvester

ビジュアル系のタップに刺さっていたPSオーディオのノイズハーベスターを、ピュアオーディオ系のJ1プロジェクトTP-4に挿してみます。あ~これはほんの少し効果があるかも…。 変化の度合いが小さいですので決定的な解決策にはなりませんが、高域方向は歪み感がやや抑えられて音の立ち上がりが丸くなる感じ。中~低域方向は僅かに増量(注:増量してるけど全体の音の印象が軽くなってる)。シャープさが取れてなんか少し音像が大きくなった。あと音楽的に少しだけ活発になります。空気感の透明度が落ちるような感じがありますので使うと奇麗な音かと問われるとう~ん?びみょ~なのですけれど、歪みっぽさ対策を優先という意味で、この組み合わせなら暫定的に使うのもありかも?もしかすると、壁コンから電源ボックスまでがPS AUDIO XPD.1.8MK2ですので中のコビトさん同士で相性良いのかもです(謎)

ちなみに今までお気に入りのAudio Spice ACC18では、Evolution-CDの歪みっぽさや厳しさを更に増強してくれて使い物にならず直ぐに外しました。こっちはCEC用だわ。。。

そんな感じで昨日今日試したところは以上です。ハッキリ言って決定的な解決策にはならないというか、相変わらず良い方向へは何も問題解決せず。まぁ各所を交換することでそこそこ変化(劣化)するのは判りましたので、あとは、より高音質を狙いつつ歪み感を消してくれるケーブルとか電源ケーブルを見繕うのが良いのかなぁ。。。そうなると安物の寄せ集めでは上手く行く自信がない。。。またケーブル導入博打だわ。。。ちなみに考えているのは店頭で聴いてみておっ???と思ったゾノトーン(ZONOTONE)だったりするのでした。

(後日談:結局このキンキン問題は電源ケーブルの交換であっさり解決しました→オルトフォン(ORTOFON)電源ケーブルPSC-3500XGレビュー)

CREEK(クリーク)EVO-CDのエージング後…

さて、購入してから一ヶ月半が経過したCREEK EVOLUTION CD プレーヤー。殆ど24時間通電していたのが良かったのか、いまでは高域のキンキンした歪み感はなりを潜めました。結果、音色が少しマイルドになってしまいましたので、歪みっぽかったときの高域の高解像感や緊張感のあるハイエンドな雰囲気もちょっぴり懐かしかったり。

当初のキンキン問題には前述のオルトフォンのPSC-3500XG SILVERで対応していたのですが、基本的にCREEKの持つヨーロピアンテイストの音質とは全く異なる音調の電源ケーブルで、EVO-CDの持ち味を引き出している音質とは云いがたく、結局元のKharma KPL Reference/1aへ戻してしまいました。割と高域のキツいケーブルですので、本体にエージング不足による歪み感が残っていた場合、この組み合わせは聴くに耐えない音質になる筈ですが、今回は全く問題ありませんでした。グレードの高いKharma KPL Reference/1aに戻して判ったのは、やはりPSC-3500XGの解像度が低く、やや不明瞭に過ぎるのと、音がふくよかすぎて音像の実体感が出にくかったことです。このモワッとしたんじは音質は時に耳に残り、テレビの音や自分で弾くピアノの音が変になって聞こえる程でした。

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しかし、この状態の音質もイマイチ納得がいく状態ではありません。3月の間悩んでいたのですが、音質は良好で歪み感も問題ありませんが、中域の輝き感を伴うテンション…突っ張り感が時として鼻に付き、なんというか、中域~中高域の密度が過剰でピアノの芯…ピアノ線の震動感が強すぎるのです。弦楽器もビブラートがリアルではありますが、そこだけ誇張されている感は否めません。インシュレーターで喩えるなら真鍮の響きが乗っているかのようなイメージです。相対的に超高域が伸張しているわけでもなく、低域の薄さもあって、中域の独特のテンションが、喩えると喉の奥に魚の骨が刺さったみたいな感じであまり気持ちよく無いのです。これをCDプレーヤーのキャラクターとして受け入れるには、僕が好みで許せるレベルをほんの少し逸脱しています……( ³△³ ).。o

とりあえず、AUDIO REPLUS(オーディオリプラス)OPT-1をで三点支持にする事で潤いと柔らかさが加わり、アタックもマイルドになるため、ある程度はテンションを緩ませることが出来ますが、それでもまだ不十分。。。電源ケーブルとRCAケーブルの解像度の高さがアタックを誇張している部分もありますので、電源ケーブルをマイルドな音質の●(初期型)KPCリファレンス、RCAケーブルをやたら繊細で輪郭が目立つレッドローズミュージック1934よりはニュートラルな音質のISODA HA-08PSR改へ変更。低域と高域のレンジ感は削がれますが、これで大分柔らかさとマイルドさは加わります。ちなみに電源ケーブルの変更はそれなりに変化がありますが、RCAケーブルでの音色差は電源ケーブルの変更に比べてかなり小さく、このCDプレーヤーの音質は結構自己主張が強いみたい。

結果、そこそこ緩和されたとは云え、この状態でもまだそれなりに中域の骨っぽさは残ります。。。。。うーんどうにかならない物かしら…。上位のCREEK CD50系や現行モデルのCLASSIC CD Playerは、もっと柔らかく音楽的で、こういったテンションの張りは感じなかったと思うのです。うーん…EVOの持ち味として受け入れるしかないのか…。なんだか微妙な気分の今日この頃なのでした。

少し心当たりがあるのは・・・震動の影響。このプレーヤー、鉄板のカバーと5mm厚のアルミフロントパネルなど、カバーを外すのに苦労するくらい筐体の精度が高くてリジットなのは良いのですけれど、音楽再生中に触ってみると、音圧でもの凄く震動するのです。筐体が6kg台と軽量な上、放熱用のスリットが筐体に全くないのが影響しているのかも。重さの大して変わらないプリメインアンプのTAG McLaren 60iも震動が大きい方ですが、放熱スリットがあるためか流石にここまでビリビリ震動しませんし、手持ちの他のプレーヤーも同様。CECのベルトドライブCDプレーヤーなんて全く震動しません。震動を逃せていないのが如実に判る点として、コンと叩いたり、本体をラック内で動かしてみただけで簡単に音飛びを起こします。たぶん、メカも基盤も筐体にガッチリ取り付けられていて、外部震動の逃げ場がないのでしょう。それが音の立ち上がりのテンションと骨っぽさに繋がっている部分があるような気がするのです。天板の内側や低板にオーディオ用のダンピング材などを貼り付けてみると音質的に大きな変化が現れるかも知れません。

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コメント一覧 (7件)

  • 突然ですがご意見をお聞かせいただけないでしょうか。
    PS3、A-1VL、805Sで鳴らしていて、かなり良い音だと思ってますが、もう少し色気ある響きを加えたいのです。
    これをプレーヤーでやってみたく、後藤チューンマランツSA15S1(WT)かユニゾンリサーチUNICO-CDPなんかどうだろうかと。(どちらも聴いた事なくて、、スミマセン)
    弦楽器の胴が響く感じ、女性ボーカルの艶やかさをもう少し意識的に出したいのです。
    以前から読ませていただいていて、PS3を除いてはお詳しいと思いのではないかと。
    ケーブルとの組み合わせも含めてなにとぞよろしくお願いいたします。
    いきなりお願いのご無礼、お許しを。

  • 「高域の刺激成分を和らげ、中音域の硬直感を解きほぐし…」
    「柔らかさと広がりのある音になる…」
    等の感想がある「けーぶる舎」という店の
    RCAケーブルPGA4201を試されてみてはいかがでしょうか?
    値段も5千円弱とお手頃ですし・・

  • 悩み中さんはじめまして&こんばんは♪
    >いきなりお願いのご無礼、お許しを。
    お気楽お気軽がモットーですので、こういうのは全くお気になさらないで下さいませ♪
    超高音質モニタースピーカーB&W805S+完成度の高いデジタルプリメインアンプ+最新ゲーム機ですか♪かなりモニター系の高音質を狙った感じでしょうか?
    http://joshinweb.jp/audio/5218/2097146628500.html
    http://www.ippinkan.com/unison_research_unico2.htm
    さて、後藤総合音響さんのMARANTZ SA15S1とUNISON RESERCH ユニコCDP(或いは逸品館さんのUNICO CDですか。これまた結構方向性の違う機種を検討されているように思います。
    >弦楽器の胴が響く感じ、女性ボーカルの艶やかさ
    ユニゾンリサーチは現行のCDプレーヤー音を聴いたことがない(すみませんm(__)m)のですが、過去の真空管アンプの印象と、逸品館さんのレビューを見るに上記の用件を満たしているのはこちらではと思います。SA-15S1はこの表現にはあまり当てはまらないと思います。どちらか貰えるとしたら私はUNICOが欲しいです。 ただそれは私が欧州製品や欧州文化贔屓で、聴く音楽がクラシック中心だという事が前提ですので、一般的にはMARANTZを選ばれる人が多いはずです。
    http://blog.livedoor.jp/matta/archives/20532156.html
    対してMARANTZのSA-15S1は、多くの人に勧められる高音質なプレーヤーです。マランツ独特の華やかな部分がありますので純粋なモニター系ではありませんが、それでも現代的なスピード感と情報量は、音楽性重視というよりは音質重視系のプレーヤーに感じます。
    また、後藤さんのチューンは、色気や艶やかさの付加よりも、もっとプレーヤーの明瞭度を上げつつ歪みっぽさのない爽やかな音です。中高域の明るさが目立って低域が薄く感じられるマランツの音を、より落ち着いた自然なバランスにしてくれますが、厚みのあるプレーヤーに大変身という程、極端にキャラクターの違いが出るわけではありません。あくまでベースのプレーヤーの性格は維持された上で、クラスが1~2クラス上がるような感じです。
    https://www.audiostyle.net/archives/50447939.html
    私のように音質よりも音楽性へこだわる場合はUNICO CDP(或いは他の欧州製品でAH!のNjoe Tjoeb 4000とか)。もっと普通にHi-Fi的な音質と音楽の両立を狙うとしたらMARANTZです。というか、ノーチラス805SとONKYO A-1VLの組み合わせですから、SA-15S1ゴトウチューンの方が、方向性としては確実性があり無難です。対してUNICO CDは好き嫌いが分かれるでしょうから、A-1VLと組み合わせて試聴してからの方が安心です。

  • 自分のコメントがコメントスパム扱いで投稿できない。。。なんだろ?
    マイルド7さんはじめまして♪
    ご紹介ありがとうございます。
    http://6819.teacup.com/cablesha/shop/01_01_01/IN02/
    こちらのケーブルですね。イギリス製でしょうか。
    他のケーブルも見てみましたがここのお店は現地価格により近い価格で海外製ケーブルを並行輸入されていて凄いですね~(吃驚) どちらかというとCHORDやIXOSに興味があったりしますが、BANDRIDGEなかなか良さそうですね。試そうかしら。。。

  • ありがとうございます。
    もう、私にとって完璧なアドバイスです。
    ゴトウチューンは色気や艶やかさではないのですね、、。
    以前、ノーマルとは比べ物にならないと書かれていて、 pastel_pianoさんの趣味から見てそのように絶賛されるということは、「音楽性が付加されているに違いない!」と思っていたのです。
    チューンドSA-15S1はSA7S1の方向に近づいている、ということですよね。
    だとすると、試聴してUNICO CDP行ってみるしかないかもですね。
    また、よろしくお願いします。

  • どういたしまして。
    そのケーブルです。
    イギリス製かどうかはわからないのですが・・
    私が興味があったりします…(^_^;)
    少しお値段が張ってもいいのなら、同じ英国製のCHORDが合うかもわかりませんね。
    明瞭でありながら柔らかい音を出すみたいですね。
    個人的には、「少し重心が下がり、中~低域に充実感があり、とりわけボーカルや低音楽器の再生音にリアルさや味わい深さがあります」というCOBRA3に興味があります。
    EVO-CDですが、エージング不足のような気もしますが・・

  • >悩み中さん
    >チューンドSA-15S1はSA7S1の方向に近づいている、ということですよね。
    http://mybody.client.jp/sa-11s1vssa15s1.html
    チューンしてもSA-11S1のクオリティには敵わないことを書いてあるところが良心的です。セールスポイントはコストパフォーマンス。後藤さんの音、昔はPHILIPS・CREEK・YBA・NAIMなど、アンチ日本製みたいな感じで高音質よりも音楽性、ウォームトーンを基調にした製品ばかり取り扱われていましたが、今はマランツ/B&Wに加え更に素朴でシンプルな音質のローテルやロマネスクが中心。音楽的な虚飾の無い、脱色された素朴で鮮度の高い音を追求されています。ワイドレンジで高音質とも違う、癒し系の自然で聴き疲れしない音です。これはきっとロマネスクの制作者さんの影響だと思われますが、考え方が変わったとおっしゃっていました。
    ケーブルやアクセサリについては購入前に決めず、システムを変更されて問題点や修正希望点が浮き彫りになってから考えた方が良いと思います。あくまで主役は機器の方ですからV(^_-)
    >マイルド7さん
    エージング不足、全くもっておっしゃるとおりです(滝汗)。どうも私は堪え性がないみたいです。
    >少しお値段が張ってもいいのなら、同じ英国製のCHORDが合うかもわかりませんね。
    値段は安いに越したことはありませんが、エントリークラスのケーブルの場合、経験上メインのシステムでは情報量不足で力不足になってしまう事が多いです。MITやワイヤーワールドなどの廉価なケーブルも色々持っているのですが、ピュアでは行き場が無くなって殆どビジュアル系にコンバートされてます。CHORDについてはCRIMSONもCOBRA3も魅力的ですね。けーぶる舎の人、推薦文の書き方がかなり上手、、、Cobra3の一つ上のSILVER SIRENは、「お使いのシステムで、高域に鋭さがあり、聴き疲れを覚えられる方に、一推しのインターコネクトケーブル」だそうです。CHORDのラインナップは上を見たらきりがないですので、何処でバランスが取れるのか…なかなか悩みどころです。

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