【audiopro Image11について】
序章|その1|その2|その3|再発売
管理人が6畳間のサブシステムで使用しているスピーカーはスウェーデンaudio_proのImage11ですが、残念ながら昨年生産終了となってしまい、現在市販されている同社のサテライトスピーカーは、後継機であるImage12にモデルチェンジされています。しかしImage11とImage12では、イメージ12の方がサイズが大きくなり、ユニットも新たに設計された全くの新製品で、後継機とは云え、サウンドも含め事実上別の製品に仕上がっています。Image11と比べ一回りスケールが大きくなったImage12には、旧製品とは異なる別の魅力があり、新旧どちらが優れているとは好みもあり一概に言えないと思うのですが、やはり、敢えてイメージ11を選んでいるのには理由があります。
正直なところ、昨年選ぶことの出来た10万円未満の手のひらサイズスピーカーで、個人的に一番魅力的でトータルで音が良いと判断したのがイメージ11だった訳で、Image12が発売された今でも、その判断に間違いはなかったと思っています。偶然の産物かも知れませんが、Image11は、安い/旨い/仕上げが良いと3拍子揃った数年に一度の傑作マイクロSPだと思うのです。勿論、これは小編成のクラシックやジャズの透明度を小音量で愉しむ事が前提で、低音の迫力とか、音圧感を追求するようなモデルではありません。
500セット限定ですが、逸品館がメーカーに直接交渉して再生産してもらったそうです。清原社長、やりますねぇ!逸品館仕様で防磁モデル。更に逸品館のスペシャルチューンであるKAI-Sモデルは、管理人が所有しているノーマルモデルよりもより安定したバランスで低音が豊かになっており、オーケストラやビッグバンドでも過不足無い濃いサウンドが特徴です。手作業によるスペシャルチューンですので、オリジナルのImage11と比べると約2倍の販売価格ではありますけれど、それでも、4万円弱の価格でこの音質は現行のスピーカーでも他になかなか無いと思います。手ごろな価格のコンパクトスピーカーをお探しで、特にアコースティック音楽をこよなく愛する皆様、クオリティの高い箱庭的輸入ピュアオーディオシステムをベッドサイドや書斎でさり気なく楽しみたい皆様、これは”箱庭”AUDIO STYLE”的ベストバイスピーカーのImage11を手に入れる、最後のチャンスになるかも知れませんよっ…( ੭ ・ᴗ・ )੭♡
使いこなしとしては、AIRBOWチューンモデルには逸品館オリジナルインシュレーターWOOD-BOYの同時購入、ノーマルモデルにはオーディオテクニカのAT6099がお勧めです♪
コメント一覧 (2件)
Image12は以前のスピーカーとはまったく違いますよねー。
僕も個人的には前の方が好きでした。
あと、4万円台ならusherのスピーカーもお勧めです。
Usher、アッシャーって読むんですね。
初耳でしたのでググってみました。
AV Villageで話題のスピーカーですかー!
この雑誌読まないので全く知りませんでした。
ピアノフィニッシュで見た目もなかなか良さそう♪
しかもなんだかユニットがウィーンアコースティック
(セアス+スキャンスピーク)のパクリみたいな見た目。
扱いやすいフロントバスレフにも好感持てますし、
どんな音がするのでしょうか?いっぺん聴いてみたいです。