さて、今日紹介するのはデザイン性の高いオーディオラックについてです。ライフスタイル系のモダンデザインで音質にもそこそここだわったオーディオラックといえば、オランダ人がデザインを担当しているイギリスのクアドラスパイア(QUADRASPIRE)が有名です。
箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め”AUDIO STYLE”で紹介している海外製オーディオ機器との組み合わせで使われている方も多く、デザイン的にもベストマッチ。薄型の単品オーディオ機器と一緒に使うラックの第一候補としてお薦め出来るものですが、その品質ま高さ故に少々お値段もお高めなのも事実。。。
ポチップ
クァドラスパイアではありませんが、オーディオラック兼用で使えそうなラックと云うのはIKEA、ルームズ大正堂、ニトリ、ヤマギワ等々な並んでいますので、色々と実物を見て回ると楽しいです。オーディオ機器を置く用途を兼ねる場合、天板が集成材やMDFであっても、なるべく硬質な木材が使われている家具を選ぶのがポイント。拳で軽くこんこん叩いてみて良い響きがするラックはオーディオ機器やスピーカーを載せても間違いなく良い音がします。お洒落梨なラックに、海外製のスタイリッシュコンポ・・・ARCAM/LINN/ONKYO/CREEK/TAG McLaren/オーラデザインなど、それぞれのお好みの薄型オーディオをワンブランドで揃え、美しいデザインのトールボーイ型スピーカーやデザイン性の高いスピーカースタンドに乗せたブックシェルフスピーカーを左右に並べれば、それはそれは美しいピュアオーディオシステムが出来上がると思いますd(^_-)。
コメント一覧 (3件)
いろいろコメントくださってありがとうございます。
私の場合ラックはリビングに設置してあり、お客さんが見るので非常に気になります。当然おしゃれで音にいいラックが欲しいところですが、やはりいい値段しますね!落とし穴はケーブル処理ですね、おしゃれにラックで決めてもぐちゃぐちゃなケーブルが見えてしまっては台無し!でも、まとめ過ぎてしまうと音に影響が!!このバランス調整するのもオーディオの醍醐味でしょうか!?
WAKATSUKIやHAYAMIのラックですが、結構作りがしっかりしていますので、クアドラスパイアと比べてもそんなに音質面では悪くないと思ってます。バスの安定度はQuadraspireより上です。ただ、デザインではやはり全然かないませんけれど…(^^;。ポイントは、大掃除の時に組み立てネジを増し締めすることですね。結構経時変化で自然に緩んでいて、締め直すと音質もキリッと生まれ変わります。
ケーブルは、私はこの世界にどうしてオーダーメードが無いのか不思議でなりません。。。電源ケーブル、ピンケーブル、スピーカーケーブル、全ては個々人のお宅、それぞれのセッティングに必要な長さを必要な分だけ切りそろえて提供するのが本来あるべき姿ではないかと考えています。それなら配線が混乱することもありませんし、音質面でも最短距離+最小干渉で良いこと尽くめです。出来合のハイエンドケーブルでは難しいかもですが、ミドル~普及価格帯のものでしたら、売り手が加工作業を厭わなければ簡単なことです。今は自分で加工するしかないのですが、私がオーディオ屋さんを営むとしたら、アクセサリはブランド品のオーダーメード、セッティングは訪問調整を基本にします。→本気でオーディオ屋になりたい人です。