BDレコーダー SONY BDZ-EW1100を購入して良かった点

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激しく今更ですけれど、管理人所有のBlu-rayディスクレコーダーをレビュー。2013年末発売モデルを2014年になってから購入しました。箱ピュア管理人にとって3台目のBDレコーダーですっ!な~んてここはどや顔で書きたいところですけれども、なんとこれが初購入でありんす。オーディオビジュアルマニアの中でも事実上カースト最下位に属するアンタッチャブルな辺境Blogですんで、こんなもんですにゃははw

SONY BDZ-EW1100_01

尚、現在は後継機が2014年末に出た新製品のSONY BDZ-EW1200になります。2015年夏の時点では今回紹介する旧型BDZ-EW1100も未だ併売されてますのでお許し下さいませ。 SONY BDZ-EW1200の仕様はBDZ-EW1100と大差ないマイナーチェンジですので、これから出るであろう2015年秋冬モデル含め、設計仕様の大半が共通する↓の機種でしたら、一応このレビューが御購入の参考にある程度なるかな~っと思いまするd(^_-)

SONY BDZ-E500 / SONY BDZ-EW510 / SONY BDZ-EW520
SONY BDZ-EW1000 / SONY BDZ-EW1100 / SONY BDZ-EW1200
SONY BDZ-ET1000 / SONY BDZ-ET1100 / SONY BDZ-ET1200
SONY BDZ-EW2000・ET2000 / SONY BDZ-ET2100 / SONY BDZ-ET2200

管理人は1TB HDD搭載ハイビジョンDVDレコーダーとして、PIONEER スグレコ DVR-DT100を2007年に購入したのですけれども、直後の2008-2009年くらいになると、価格的にマニア以外でも手が届く普及価格帯Blu-rayレコーダーが出回るようになり、しかし当初購入したばかりのスグレコは、PIONEERの42型プラズマディスプレイと合わせて40万の散財。とても直ぐに買い換える余裕は無く、結果的としてDVD-RからBD-Rへのレコーダー規格入れ替わりタイミングに、見事に失敗してしまったのでありまする・・・(T_T)

更にその後は長期療養生活でBDレコーダーの追加購入どころでは無くなってしまい、もはや自称オーディオ”ビジュアル”マニアの端くれとしては失格を通り越して些か退場気味といいますか、Blu-rayレコーダー導入は激しく遅きに失した感があります。そういや2011年にもBDレコーダー購入に先んじてこんなエントリ書いてました。

当時店頭で購入一歩手前まで行ったのになぜかフェードアウト、ほんとうに機会逸失が酷すぎまする・・・2011年から3年分、その間に放送されたクラシック音楽番組のコンテンツやHD放送のアニメ、当時の再放送分含めて、逃してしまったBlu-ray録画コレクションを思うと、もう当時のBDレコーダーの性能が以下自粛ryとか、投資金額がどうこうの問題じゃ無いのですよね・・・うぐぅぅぅ・・・orz

余計な前置きが、なが~い(^^;)

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BDレコーダー SONY BDZ-EW1100 周回遅れで今更レビュー!

気を取り直してBWZ-EW1100のレビューにいってみます。箱ピュア管理人の場合、全放送を無劣化のDR最高画質/音質モードでしか録画してませんので、圧縮時の画質や変換時のレスポンス、Blu-rayを除く旧DVD規格への録画等々は敢えて今回のレビュー対象に含めていませんので悪しからずm(__)m

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現在Blu-rayレコーダーのマーケットは「SONY」「Panasonic DIGA」「 TOSHIBA REGZA」の3強と「SHARP AQUOS」の4つにほぼ絞られていますけれども、現状はPanasonic DIGAが一人勝ちしていてその他のメーカーが後塵を拝している状況です。それでも敢えてこの度管理人が選んだのはSONYのBDレコーダー。Panasonic DIGA DMR-BZT665及びDMR-BRZ1000と比較熟考した上でSONY機にしました。HDD/DVDレコーダー歴的には、SONY Clip-OnPanasonic DIGA東芝 RD StylePIONEER スグレコ→SONY BDZと5台目に当たります。

ちなみに購入先はいつものJoshinweb。追加料金で5年保証のまごころ長期修理保証を付けてます。レコーダーはHDDとBDドライブメカを積んでる都合上、故障するときは故障しますので、、、あと都市伝説のソニータイry以下自粛…。。この手のBDレコーダーにはソニーに限らず不具合がつきものと考え、必ず延長保証の付帯されることを皆さんにお勧めしますです♪

起動やリモコン操作時の動作レスポンスが速い

これ、たまに遅いとかレビューされていてびっくり!?なのですけれども、現時点のBlu-rayレコーダーとしてはむしろ劇速の部類ではと思います。スグレコDVR-DT100なんて全ての動作に1~2秒くらいタイムラグがありましたが、SONY BWZ-EW1100はヌルヌルスイスイ~ウルトラスムーズです。起動も速いですし、各種レスポンスが良すぎて目的のフォルダやポイント追い越しが日常茶飯事に(滝汗)。動作レスポンス面でSONY機がPanasonic DIGAに後れを取っていたのはもう過去の話かもです。

唯一アクセスが引っかかるのがバックグラウンドで予約録画を開始した瞬間。その前後数秒間は動作がもたつきます。それとは別に起動や各種動作が慢性的に遅いと感じられるような場合は、HDD内部でデータが嫌な感じで断片化しているのかも。その場合は本体リセットかHDD初期化をすれば治ると思います。※外部HDD上のフォルダや、Blu-rayディスク内フォルダへのアクセス時は、本体内蔵ハードディスクに比べるとそれなりにモタつきます。特にBD-R/Blu-rayディスクの読み込みについては残念ながらまだまだ遅いです。

わっち、結構常習的に1TBの内蔵HDDをぱっつんぱっつんにしてしまいますし、アニメは全部CMカット編集して保存がデフォ(注:断片化の原因になる)ですけれど、にも拘わらず1年間経っても未だに快適♪※大量のタイトルをHDDいっぱいに詰め込んで運用すると重くなるのはどのメーカー製のDVD/BDレコーダーでも当たり前ですが、BWZ-EW1100では個人的に十分許容範囲。SONYってどんなデフラグのアルゴリズム組んでるのかとむしろ驚いてたり(@_@;)

管理人の場合、最初から全て一律DR最高画質モードで録って、色々な圧縮率の低画質モードを混在させてませんので、その点で断片化の内部処理が楽なのかもです。ただまぁ、この手のレコーダーの宿命として、どうしようもなく重くなっってしまった場合、一旦本体内部の録画データを外部HDDへ全部避難させ、内蔵HDDを初期化する事が、いずれ必要になる日が来るんだろうとは思いまする・・・・・こればっかりは皆さんの使い方次第でしてよ(^^)ゝ。

クロスメディアバー(フォルダ形式)のGUIが優秀

SONYのUIは旧機種からそのまま踏襲されています。クロスメディアバーを使ったSONYのGUIは独特で、フォルダ階層形式のWindowsみたいなイメージなんですね。このスタイルがしばしば使い辛いと叫ばれていますけれど、慣れれば非常に論理的に構築されたガイダンスですので個人的には快適です♪ 私、ウチュウデンパ受信中の~みそくぱぁで1mmたりとも論理的じゃない人ですんで、発狂の対象らしいSONYのGUIに耐えられるのか実は内心ガクブルしておりましたけれど、全くもってへ~きでした\(^o^)/。

XMBクロスメディアバー

それでも敢えて苦言?を申しますと「階層毎に右に表示される個別メニュー一覧の並び順」。編集時などワタクシにとって優先順位が高いものが下になっていることが多いので、順番が違うだけでボタンを押す回数が激減するのになぁ~みたいな。

おまかせチャプター(オートチャプター)が優秀でCMカット編集が楽々

これにも驚きました。編集がとても楽。オートチャプターが優秀。最近のレコーダーはすごいですわ(@_@;)PIONEERスグレコの編集機能もコマ精度が高くてそこそこ優秀だったと思いますが、肝心のオートチャプター未搭載でしたし、いかんせん動作が遅くてうんざりでした。

2013年末発売モデルのSONY機の場合、(アニメやドラマですが)オートで80~90%くらい正確にチャプターが打たれています。位置もフレーム単位でほぼ正確です。さすが皆さんにSONYが一番正確に自動チャプターが打てると言われるだけの事はあります。ただ話によるとチャプターのヒット率が以前の機種よりこれでも落ちたとのこと。アルゴリズムが改良進化の途上で、モデルチェンジ毎にチャンネルや番組によって精度が上がったり逆に下がってたりするらしいです。

おまかせチャプター
《おまかせチャプターがほぼ完璧のタイトルも結構あります》

そういや一番チャプター打ちのアルゴリズムが超簡単そうな30分アニメのチャプター精度が微妙かも。冒頭とOP終わりと次回予告前後の打ち漏らしが毎回1つか2つあり、思ったよりも高くない気がするので、開発陣はアニヲタじゃないの~?と怪訝に思っていたり。わっちは一番ビットレートの高いBS11でのアニメ録画が多いからかにゃ?おまかせチャプターにも学習機能があれば良いのに・・・なんて。とは云え打ち漏らしポイントは大体決まったパターンですので、視聴時に画面を見ながら追加で打っておけば、その後の編集カットは1分以内でOK。特に何もしなくても1話2~3分でサクサクいけます。1話あたりのCMカット編集に人生を5分前後浪費していたスグレコと比較すると、圧倒的に無駄な時間を取られなくなりました

録画ダビング中も平行作業が出来る

スグレコでは録画とか再生とかDVD-R焼きとか何かをしている際に平行して他の作業が出来ませんでしたので、2番組録画/再生/編集/ダビングが同時に並行作業できる懐の深さはすごいと思いました。メモリが沢山積んであるからでしょうか?※何かの条件が重なるとダビング中に編集のみできなくなります・・・・出来るときもあるのでなんでだろ~?

設定した番組の自動録画性能がほぼ完璧

タイトルを追跡しているのでほぼ完璧に録画を逃しません。浦島太郎なのでこれにはホントに驚きました。放送時間がずれようがお構いなしなんですね。絶対録れてる。日付が変わっても。完璧に。タイトル指定番組を最終回まで何があろうが間違いなく録り続けます。お陰でお目当てのアニメやクラシック番組の録り逃しが殆ど皆無になりました

SONYブルーレイMy!番組表

SONY BWZ-EW1100は番組表から辿って録画予約するよりも、「録画予約」タブから「My!番組表」でジャンルを決め、お目当ての番組をセレクトして自動録画をする使い方が向いていると思います。気になるのはMy!番組表の表示が一画面左右に縦3番組×2列なのですけれども、大画面では表示が巨大過ぎますので、1ページ手前と同じ5番組×2列にして欲しかったところ。

My!番組表

逆に一覧表示の番組表から番組を選んで録画設定したり、リアルタイムで視聴するといった従来のテレビや他社レコーダーのような使い方をしようとすると、BDZ-EW1100は使いづらいことこの上なかったり。番組表が色とデザインの絡みで見辛いのと、クロスメディアバーによる放送中番組の縦一覧表示に未だ慣れません←結局あまり使わない罠。

それから「X-おまかせ・まる録」機能は便利です。HDD容量が逼迫すると自動削除されてしまう仕様が良いのか悪いのか微妙な感じではありますけれども、見落としてるコンテンツを「X-おまかせ・まる録」が勝手に拾ってくれるお陰で、ここだけの話、リアルタイムにテレビ放送を観る習慣が殆ど無くなってしまいました\(^o^)/

ダブルチューナー搭載

わっちはディープなアニヲタ様ですので、放送するアニメは毎期ほぼ全て録画して、気に入らないタイトルから順次切ってくスタイルなのですけれども、BSが視聴が出来る環境でしたら、新作タイトルが揃う毎期冒頭でもダブルチューナーがあればほぼ大丈夫。使い方次第とはいえ3番組重複はほんと滅多に起こらないっぽい。あるとしたら殆どスカパー!絡み。一昔前と違い、アニメ放送枠が2タイトルを超えて重ならないよう各局が配慮している気がするのは気のせいかしらん? とは云え自分がダブル「EW-」を選んだのは、いざという時もう一台ハイビジョンHDDレコーダーがあるからです。アニヲタ様でレコーダー1台で済またい御仁の場合、現行機で「EW-」と「ET-」に画質差や音質差を付けられている点も踏まえ、迷わず型番「ET-」トリプルチューナーに逝っちゃいましょう(^^)ゝ

基本的な画質性能は高い

ベーシックな意味での内蔵HDチューナー画質は良好です。4Kアップスケーリング(4Kアップコンバート)対応ではありませんが、現行ハイビジョンディスプレイで観る限り、際立って精彩感が高くノイズも少ない印象。4Kテレビじゃなくても一瞬そんな風に魅せる的な高解像度指向の画作りです。

響けユーフォニアム

管理人の42型プラズマテレビPIONEER PureVisionは4KどころかフルHDですら無かったりしますけれども、BDZ-EW1100からHDMIケーブル接続された1024iですらも不思議と解像度の低さを感じずに済みます。数年前のDVD/Blu-rayレコーダーから買い換えをされた場合には、最新SONY機内蔵HDチューナーの画質向上にびっくりされるかもです。

本体の台形デザイン

評判悪かったのか、後継モデルのBDZ-ET2200 / BDZ-ET1200 / BDZ-EW1200 / BDZ-EW520 / BDZ-E520からは、また更にコストダウンが進んだ?ノーマルな筐体デザインに戻ってしまいましたが、先代の500/1000/2000系から引き継いだBDZ-EW510/EW1100/EW2100/ET1100/ET2100のデザインセンス、SONYらしくてとっても良いと思います。プラスチッキーでとってもチープな筐体が、未来志向のデザインのお陰でなんだか少しだけ高級品に見えます。購入前はなんじゃこれ?使い辛そう~なんて内心思っていたのですけれども、大丈夫でした♪ これ、ドライブメカのトレイ開閉に伴う前面パネルの連動開閉ギミックが、よく考えられていてナイスでしてよd(^_-)

BDZ-EW1100_SONY

店頭で万人に好かれる親しみやすいデザインではないのかも知れませんけど、飾ってみるとこれがむしろいいんだと妙に納得♪左右天板手前の電源/イジェクトボタンも押しやすいですし。強いて云えばブラック以外の色が欲しかったのと、イジェクトボタンと電源ボタンの配置は左右逆が正解では?って思いまする。ドライブメカが左なのにど~してイジェクトボタンが右なのん???

1TBのHDD容量

別にこの機種に限ったことではありませんが、DRモードでの高画質録画ヘビーユーザーにとってストレス無く耐えられる最低限の容量が1TBからではないかしら?あと、溢れても外付けHDDを10台まで増設できますので、本体内での一括編集やなんやらムーブの手間を鑑みて程よい妥協点がこのくらいなのかな~?と。HDD容量は更に多いに越したことはありませんが、そこはまあお財布の都合もありますし、特に2台持ちの人には1TBが丁度良い容量かと。だがしかし、1台での運用or海外出張などで長期外出をされる皆さんの場合では容量不足に陥る危険性がなくはない。でもこれ、録画先を予め外部HDDに指定しておけば大丈夫なのかにゃ~(-_-)

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外付けHDDの増設 BUFFALO HD-PCF2.0U3

結局BDZ-EW1100内蔵HDD 1TBでは足りなくなり、2TBの外付けHDDを直ぐに増設してしまいました。増設したのは2.5inchポータブルHDD2GB一台なのですけれど、合計3GBあればディープアニヲタ×ディープクラヲタ兼任DR最高画質原理主義者のわっちでも、必要十分な録画容量があると感じてます。※この必要十分とは、四半期毎に各アニメタイトルをDRで録り貯めてから、後でまとめてムーブしたりBD-Rに焼くまでのバッファとして余裕があるって意味ねっ\(^^@)/

なにゆえ敢えて割高な2.5インチポータブルHDDを採用する理由ですけれども、3.5inch HDDと比べて動作音が微小なのと、USB給電で外部電源が不要だから。オーディオビジュアル系統に咬ませるHDDですからHDD自体が低ノイズな方が良いですよね?当初はメーカー3年保証があるWESTERN DIGITAL Elements Portableを購入するつもりでしたのに、たまたま売り切れてて割と仕方なくBUFFALO HD-PCF2.0U3-GBを購入してしまいました。でも公式の対応一覧にも載ってますし、SONY機との動作相性は良好でございまする。※但しUSB3.0でも本体内蔵HDDに比べて外付けHDDのアクセスレスポンスは緩慢になります。

BDレコーダーと外付けHDD双方の放熱と微震動を鑑み、BDZ-EW1100の天板には敢えてHDDを載せず、BUFFALO HD-PCFU3の側面に3Mのクッションゴムスペーサーを貼って縦置きにしてます。以前に紹介した洗濯バサミ作戦。は、狭いラック内では不可能ですので~(๑´ڡ`๑)。

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外付けHDDって色々不便なのかと思いきや、内部ハードディスクに溜まった録画をタイトル毎に一括ムーブする感じですし、外付けHDD→BD-Rへコピーする場合も、内部HDD側では平行して編集作業が出来たり、その他の諸々録画視聴のマルチタスクにも全く影響しませんので、ドライブが論理的に分けられている事でむしろより便利になるじゃないかと思っていたり♪

動作が安定してる。バグは少ない・・・と思う

バグが無い訳ではありませんが、少ないと思いまする。これもググるとレビューで色々と書かれていて何だかにゃ~と思うのですけれど、少なくとも自分の環境では予想以上に動作が安定していてびっくりです。この手のPC内蔵している的なHDDレコーダーってのはソフトウェア的なバグがつきもので、スグレコもご多分に漏れず色々と細かな動作不具合があり頻繁にアップデートされてましたから、今回のSONY機は良く出来ているなぁと。動作メモリに余裕があるのでソフトウェア的にとっちらかりにくいのではないかと。

BDZ-EW1100に関して見つけた不具合は、一度メニュー画面のレイアウトが妙な感じに崩れたのと(・・・本体リセットしても治らなかったのですが、放置してたらいつの間にか治ってました)、たまに予約した覚えの無い番組が録画されてる点かしら?これ自動録画設定した際の番組表認識での絡みだと思うのですが、特定の無関係な番組が、毎週律儀に録画されています。録画されてない不具合ではなく、録画されてる不具合なので放置してます。 多分原因となってる番組の自動録画設定を一旦解除して、再登録すれば直りそうですけれども、どの番組予約が犯人なのか特定出来ないのでした(苦笑)

消費電力が少ない

使用時25W、待機時0.04W。震災後に発売されたモデルだけあって素晴らしく省エネ。ただこれ実は罠がありまして、高速起動をONにした場合、その間は常時15W×6時間なのですねぇ。。。(゜Д゜) それでも、巨大なスグレコDVR-DT100なんて66W/待機0.6Wでしたから、BDZ-EW1100は見た目のサイズダウン宜しくランニングコストも半分以下にグッと抑えられていて、とってもお財布に優しいのでございまする。但し低消費電力を追求した結果、本体の”常時”時計表示が削られているんですね。これって地味に不便だと思います。設定で変更できるようにして欲しかったところ。

TOS 光デジタル音声出力がある

BDZ-EW1100にはステレオ2CH PCMとドルビーデジタル/AAC/DTS 5.1マルチチャンネルに対応したS/PDIFの光デジタル出力端子が装備されています。実のところ個人的にこの光デジタル出力・・・TOS-Linkは必須装備だと思っていまする。低価格帯のDIGAではコストダウンなのか、2013年モデル以降トリプルチューナーを除くWチューナー以下の機種の光デジタル端子を削ってしまいましたので、今回の購入候補からWチューナーモデルは全て外れてしまいました。光デジタル出力が必須なピュアAV混用環境でPanasonic DIGAを選ぶとしたら、必然的にトリプルチューナー搭載モデル「DMR-BRZ」以上を選ぶ必要がありまする。

箱庭的”AUDIO STYLE”管理人は、この種の安価な家電系レコーダーのアナログ音声出力の音質について、昔からどの機種でもオーディオマニアの実用には耐えないと思ってます。デジタル音声はHDMI経由でも出力出来るとは云え、ピュアオーディオ用途のPCM D/Aコンバーターは殆どの場合HDMI入力を持っていません。HDMI端子をAVアンプやディスプレイ等に繋げて、更にそこからPCM光デジタル出力を取った場合の音質についても、D/D系回路の善し悪し次第でしょうが、残念ながら私的には耐えられない音質になってしまうケースが多かったり。

しかしながらBDレコーダー本体に光デジタル出力があれば、光デジタル端子からより高音質な外部DAC(D/Aコンバーター)に接続する事で、ピュアオーディオ用途にいちお~耐えうる音質でハイビジョン放送/Blu-rayの音を2chステレオで愉しむことが出来るのであります。※ちなみに外部DACには現在イギリスMusical Fidelity V90-DACを使用中です。 本来は高音質デコーダーを内蔵したマルチチャンネルAVアンプ+5.1chホームシアター環境を構築するのが筋なのでしょうけれども・・・・・ま~それは箱ピュアの今後の課題と云うことで(^^)ゝ

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TOS 光デジタル出力の音質は及第点

光デジタル出力の音質はわっち的に及第点。(注:あくまで家電として5段階評価の3的な意味合いです)96kHz/24bit(28kHz/16bit)光デジタル出力の音質ですが、高域方向のピュアネスと全体の音楽性ではややスグレコDVR-DT100に負けていますけれど、テレビ放送やBD-Rの圧縮音声という条件の中であれば、そこそこ高品位で、思いのほかワイドレンジな音質が得られます。スグレコの光デジタル出力より低域方向も出ていますし、情報量も割と多いです。とはいえ敢えてオーディオマニアとしての辛口目線で評価した場合は色々ごにょごにょそれはまた別のエントリで(^^)ゝ

「SONY BWZ-EW1100を購入してイマイチだった点」に続く~♪

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