ONKYO A-1VL が遂に届きました♪ レビュー(後半)

【ONKYO A-1VL & C-1VL 徹底レビュー】
A-1VL/C-1VL発売A-1VL(前半)|A-1VL(後半)|C-1VL

一晩経過しました。ずつと電源は入れっぱなしです。特に大きく印象は変わりませんが、もっさりした感じは若干後退したかも知れません。audiopro Image11のような小型スピーカーには、この中低域方向の厚みとどっしり感が効いて、ハイ上がり感が解消され、なかなか安定感のある充実した音になります。ピアノの左手方向は何故か聴き取りやすいです。そういえばこういう音色の解像感ってディナウディオっぽい質感だなぁ…オーディオプロなのですが。

ONKYO A-1VL デジタルプリメインアンプ
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とにかく現状の問題点を整理検証してみました

元々購入しようと思ったきっかけは、某店の店頭で、A-1VL+C-1VLとのセットで音質(音楽性ではない)に感動したこと。切り替え可能な通常展示状態と、エラックCL310.2JETiconの独立セットで数回試聴してます。ところが、その店で片っ端から切り替え試聴した時に感じたリアルな音がしません。普通に良い音ですが、”もの凄く良い音”を求めている私にはこれでは物足りないのです。

Elac
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当然ながら試聴したお店とうちでは環境が違います。部屋の音響はとりあえず問題無いでしょう。電源は団地とはいえ家の方が良好な筈。各種ケーブル関係も付属品や安物を使っていた店頭と比べればずっと豪華です。明確に問題があるとすると思い当たる点が2つ。一つは電源ボックス。

アコースティック リヴァイブ
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店頭ではアコースティックリバイブのRTP-6 Evolutionに繋がれていました。これは高解像度系の電源ボックスです。うちのはCSE CX-63Aで、こちらは安定したバランスの滑らかな音。壁コンセントはPAD CRYO-L2。これも音場型スウィートサウンドで切れ味の鋭いコンセントではありません。サブシステムの壁コンセントは松下電工 WN-1318。それからオーディオラック。メインシステムのラックがMDF、サブシステムがカラーボックスの上です。店頭ではスチールラックにC-1VLを下にして重ねた状態と、英国のALPHASONか、Sound Organisationのグラス系ラックだった気がします。。。

もっさりとか生暖かいとかって、合板系のボードの持つキャラクターでもあるんですね。もしかして、それがもろに乗ってるのかしら?A-1VLを演奏中に触ると、ボリュームノブが特にビリビリと震動してます。この震動はかなり酷いです。そこで持ち出したのが、倉庫に眠っていた逸品館オリジナルのデュポンコーリアンボード♪これをカラーボックスの上に敷いてその上にA-1VLを置きます。DV-545はA1VLの上。

おおっ!激変しました!もっさりした感じが当社比70%くらい。減退してます。それから表現力も大幅アップ♪音の伸びと響きがそれなりに出てくるようになりました。まだそこはかとないS/Nの悪さともっさり感は残っていますが、エージング不足と、大元がカラーボックスなのが問題なのでしょう。また、コーリアンボードのキャラクターも乗ってきますので、若干中高域にアクセント感のある艶消しっぽい音色になりますが、何も敷かないのと比較したら遥かに良い感じです。この変化の方向性でしたら、ガラス系ラックiconか、天然大理石・御影石のボードを使うと更に大幅に良くなる事が想像できます。

結論、A-1VLは置き場所の影響をもろに受けるタイプのアンプみたいです。ちょっと変化し過ぎです(^^;。くれぐれも木製ラックには置かない方が良いっぽい。このアンプを使う限り、まずは硬質系のボードを敷くことを視野に入れた方がよいです。筐体の剛性が高い=震動や置き場所の影響を受けにくいって訳ではないみたい。…経験的に、オーディオ機器は軽い方がより震動の影響を受けにくいですし。

初期バーンインの通電数十時間でみるみる音質に変化が・・・

電源入れっぱなしで3日目の朝から急に一皮剥けたような良い音が出てくるようになってきました。S/Nの混濁感やモコモコした感じはかなり減少しています。これなら使えます♪ ハッとするような鮮度の高いリアリティの片鱗も感じられるようになってきましたし、妙にパサパサしていた高域にも響きがノリはじめ、低域の深みも出はじめています。それにしても初期状態の音が余りに酷すぎ(滝汗) どこぞに最初の2~3日は窓から投げ捨てたくなったとありましたが、本当にそんな感じでした…。。これでは、新品状態でテストせざるを得ないショップ店員や評論家からは決して正当な評価を得られないことでしょう。

kumakuma Pioneer DV-545 ONKYO A-1VL

さて、今日はケーブルを交換してみました。まず、付属の電源ケーブル。抜き差ししやすいといえばそうですが、結構噛み合わせがゆるゆるです。。。これを普段メインシステムで使っているKharma KPL Reference/1aに交換。 うーん、1分で却下…。 見事に合いません。ボードもそうですが、A-1VLはアクセサリをソフトに振るとダメですね。付属ケーブルの方が低域方向は特にすっきりした締まりのある音が出ます。

次は先日よりaudiopro Image11で使っているカルダスのスピーカーケーブルをSpace&Time Omuniに戻します。こっちは正解。何より音楽的ですし、エージングが足りないA-1VLの若干ドライな部分を補って上手く潤してくれる感じです。ただ、暖色系の色が付いてしまうのでベストな選択肢とは言えないでしょう。CARDASのCrosslink 2Xの方が音的にA-1VLの傾向に近いキャラクターなのですが、今回はお互いの弱点をもあからさまにしてしまい、少々気になる感じです。

A-1VLの店頭で気がつかなかった問題点として、S/Nの問題があります。アンプ自体のの残留ノイズがやや多いんです。スピーカーに近づくとサーというノイズが鳴っていて、セレクタを替えてもボリューム位置を変えても根本的に変わりません。ボリューム位置に関しては、MINとMAX、そして12時では何故かノイズが少なく、通常のリスニングで一番使う9~11時、そして対称方向の1~4時になると、ニアフィールドリスニングでは無音時に微かに耳に聞こえてしまうノイズレベルです (うちのスピーカーがかなり高能率なのもあります)。エージングで少し収まってきたようですが、タグマクラーレンの場合通常の音量レベルでは殆どノイズが出ませんので、それに慣れていた私の場合、どうしてもその部分が気になってしまいます。まぁ程度の差こそあれ大抵のアンプでは常時ノイズが出ていて、それがほぼ聞こえないレベルに収まっているのはごく一部のS/Nが優秀な機種だけでしょうけれど。

オンキヨー(Onkyo)
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店頭ではどうしても暗騒音レベルが高く、比較的小さな音を好む私でも、試聴時にはボリューム位置がクラシックで10~11時くらいになるのですが、自宅ではBGMとして8~9時、ドライブ力のあるA-1VLの場合、10時以上は結構な大音量という印象です。これくらいの音量レンジでしたら、アンプが生き生きと鳴り、フロアノイズも全く気にならなくなるのですが、夜間にクラシックの室内楽をひっそりと小音量で聞き耳を立てている使い方となると、出来ることならもう一段ノイズレベルを下げたいところです。

私が言っているモコモコした感じとか、もっさりした感じというのは、突き詰めればこのノイズが楽音に絡まってるからではないかと思うのですが、A-1VL/C-1VLの持つ本来の音場・音像のリアリティやダイナミックレンジの広さ、微小情報量の多さを更に有効に引き出すためには、このノイズを下げる方向で、音場の一段の深さと静けさを追求することが、使いこなしのカギになる気がします。

今後のアクセサリ選びは、クリーンで高解像度でS/Nが良く、聴感ノイズレベルを下げてくれるタイプの、音色に多少硬質感がある傾向のアクセサリを組み合わせ、チューニングを煮詰めていくのが良さそうな感じです。

それにしてもこのアンプ、ジャズは特に気持ちよく鳴りますね♪ 小編成クラシックに関しては今のところは程々な感じが正直しなくもないのですが、ジャズのライブの熱気、楽器の密度感、音の乾いた感じ、ちょっとスモーキーな空気感など、ステージ再現が等身大で非常にリアリティある再現をします。S/Nの問題も小編成クラシックでは時折ふと気になりますが、ジャズでは逆に、空気感の演出にプラスに働いているかも知れません。  

以前に英国のTAG McLaren本社より送って貰ったfriend’n fellowのCDなど、A-1VLにぴったりです。本家のタグマクラーレンよりも良い音で鳴ります…。

アーティスト:Friend, Constanze
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“Purple Rose”は以前に英国TAG McLaren Audioが、自社レーベル”music avantgarde”の高音質テストCDとして販売していたものと中身は同じCD、ジャケットデザインが違いますがAmazonでも買えたんですねー(@_@;)

日に日に音質が良くなります\(^^@)/

一昨日辺りからAUDIO STYLE管理人の超厳しい…。合格許容点を超え、今は
更に何処まで良くなっていくんだろう?と非常にワクワクな感じです(*^-^*) 5日経過しましたが、当初私を慌てさせたノイジーなもっさり感は殆ど消えてしまい、店頭で感じられたクールでクリスタルな輝き感、深い透明度の伴う音場感など、買って本当に良かったと思わせるだけの見事な音質に化けつつあります。

まず、A-1VLが素晴らしいのは音楽再生機として過不足を感じない点です。しっかりとした低域の安定度、中域の密度、艶の乗った美音系の中高域、耳当たり良い範囲で程よく伸びた高域等々、色々なCDを再生すればするほど、とてもバランスが良いことに気がつきます。苦手なジャンルがあまり存在しません。

私がわざわざ購入する機器というのは、ある種の内在する天才性や、クラシック音楽にのみ極端な相性を示す、ともすると精神的に逝っちゃっている夢幻的な音色の製品が多いのですが、A-1VLの音質はそれらとは異なり、極めて真っ当で健康的です。その分使い始めの当初は、陽性で快活な反面ディティールがざっくばらんで、音楽表現力の部分ではやや深みに欠ける様な印象もあり、ハイエンドオーディオ的な視点や、音楽表現のマイナス方向へのデリケートさを求道的に吟味すると、芸術性の面で少々食い足りない部分も感じられたのですが、長く聞き込んでいくと、実はそういった部分が欠点などではなく、まともで健康的な表現として、とても好ましく感じられるようになります。

全体の音質や雰囲気の佇まいは日本製品らしいのですが、私が暗に否定する、従来の国産オーディオ機器全般にありがちな無機質さや音楽性の欠如、生演奏への認識の欠如から来るオーディオ的に誇張された不自然さ、ブランド的個性の付加を狙った押しつけがましい派手さ等が抑えられていて、耳に親しみやすく、万人に快く受け入れられるであろう前向きなおおらかさが、音楽全体を包み込むように心地よく支配しています。クールで現代的でありながら、とにかく聴いていて安心できる、ホッとする音なのです(^^)。

ピュアオーディオを良く知らない人でも、オンキョーのこの機種を手に入れれば音楽生活がぐっと身近で豊かになるでしょうし、同クラス海外機のような使いこなし面での神経質さをあまり抱えていませんので、たとえオーディオファイル的なセッティングの追い込みを一切しなかったとしても、十分に長時間音楽に没頭出来るだけの品位と歪み感の少なさが確保されています。これで十分えーやろ、他に何か必要なん?と感じさせる音楽的説得力があるんですね。

長時間聴いていても疲れない、BGMとしても等身大のピュアオーディオとしても使える。聴き終わった後に疲れではなく、クリアな音階と快活な生命感が心地よい後味として残る。頭の中に良い意味での音楽の情報量が鮮明なメロディーとしてしっかり刻み込まれている。…ある種の病的な響きの音に引きつけられやすい私を原点に回帰させてくれるような、そんな普通であることの、地に足がついている事の大切さを思い起こさせてくれる製品です。

私はオーディオの善し悪しを論じる上で最も大切だと考えていることの一つが、どこまでハイエンドな音がするか?どれだけ圧倒的な高音質か?音楽性は深いか? 等の普段良く語っている部分ではなく、その機種を所有した人が、CDやレコードを沢山買わずにはいられなくなる、音楽を毎日どんどん聴かずにはいられなくなる、そんな再生機としての本質的な役割を果たせる機種であるか?という点です。その為にはまず、歪み感が感じられず、音楽に生き生きとした生気と実在感が伴い、音のソノリティが素直で誠実でないといけない。その点A-1VLは間違いなく合格です。

私はある種の夢幻的でロマンティックないけない音を知っているが故に…ここはもっとこう繊細に…などと虫眼鏡で拡大するように考えてしまうのですが、これは、悪い意味でオーディオの泥沼に填っている見本のようなものです。音楽愛好家が良い音楽を良い音で、過不足無く楽しむ為には、この機種のように必要性を良く練り込まれた製品の方が結局は一番相応しいのだろうと思います。

それにしても、DV-545程度の安価なDVDプレーヤーからここまでの音が出てくるわけですから、
純正組み合わせのONKYO C-1VLと合わせたらどれだけ凄いことになるのか…?もう…どうしたものやら(滝汗)

~まとめ~

アンプのエージングも一通り終わり、店頭で感じた透徹感のある音が見事に出るようになりました。ピアノの音などは多少メタリック方向に振れているとは云え大変に純度が高いです。音場は前後方向に大きく広がります。それと比較して左右への広がりは少ないかも。直接音の密度と響きの純度・精度が高く、頭の後ろに音が抜けていく!感じが心地よいです。そして、マリア・ジョアン・ピレシュとオーギュスタン・デュメイが奏でるブラームスのヴァイオリンソナタ第2番、2楽章のピチカート!恐ろしくリアルです。

ユニバーサル ミュージック
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ONKYO A-1VLのJoshinwebでの購入価格は税送込みで138000円(10%ポイント付き)でしたが、この価格帯で、これ程音質面で優秀なアンプは今のところ他にないんじゃないかと思います。安定していてぶれません。音像と音場両面で他のアンプのような曖昧でいい加減な描写をしません。この品位は同クラス海外機では絶対に得られない水準です。国産他社であっても難しいでしょう。A-1VLと比べて厚みが2倍有る大人気のアレやアチラ。には絶対に負けてないと思います。それでいて音楽表現力もなかなか優秀。これはDV-545の影響が半分有るかもですが、国産機にはなかなか求めにくい素養ですので、その点からも今度のONKYO機は凄いです。ただし圧力やドンシャリ的なレンジ感を求める人には向かないかも。上下の押し出しより中域が濃いアンプです。響きがクリアなのでパッと聴いてそんな風には感じませんけど。正直、このアンプにはImage11では役不足ですね。更に良いスピーカーを奢りたいです。音楽を描くスケールが大きいのでサブシステムにはちょっと勿体ない音質です。やはり、改めてB&W 704以上のトールボーイをと、ついつい思ってしまいます(^^)ゝ

欠点らしい欠点が本当に見つかりにくいアンプです。オーディオ機器として不満の無い製品というのはどんな高級な製品であってもまず無いと思うのですが、感じさせる不満のレベルが低いか高度なのかは重要です。このクラス未満の機種というのは、得てして魅力的な部分と低水準な不満点が同居しているものですが、A-1VLは低いレベルでの不満に関して、重箱の隅をつついて聴いても出てきません。レビューヤーとして文句が思いつかないというのは有る意味悔しいのですが…。 現代的な音傾向についても後は組み合わせの相性や好みの問題になってしまいます。そうですね。音質の不満ではありませんが、ボリューム9時前後の音量変化がシビアで少々コントロールしにくいです。でも慣れれば問題無いでしょう。そんな感じで、次回は遂にONKYO C-1VLとの組み合わせでレビューする予定です!

オンキヨー(Onkyo)
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June 15, 2005
新品のA-1VLが故障した話

さて、ONKYOのデジタルプリメインA-1VLですが、昨日なんと壊れてしまいました。電源投入直後に落ちてしまい、最初はヒューズが飛んだのかと思ったのですが、開けてみても純正ヒューズには問題なし。説明書の故障のページにある、”電源ランプが点滅→そのまま沈黙”というコース。電源が落ちた際に天板のスリットの中からパチッと火花が一瞬見えた気がするのですが子細は不明。他には見た目で壊れていそうな部分も見当たりませんので、回路の何処かが何らかの理由で故障した模様です。オンキヨーへ修理に出すので、しばらくA-1VLについてのインプレは出来ません。こんな時でもアンプが2台あると音楽が聴けなくなる事もなく便利です。

ジョーシンのリニューアルセール&(A-1VLのお陰で沢山付いてる)割引クーポンは明日までなのですが、未だ何も買ってないのでこれからオーディオアクセサリでも物色します♪ONKYO A-1VL用のアイソクリーン・フューズを注文しようかと思ってましたが、故障してしまったので今回は何か他の物を買いますか・・・。

(追記:修理は基盤丸ごと交換になりましたが無事戻ってきました。突然のエラー表示と沈黙でしたが、滅多に無いトラブルらしく結局何が原因なのか良く判らなかったみたいです。音は新品同様のカラッとした音質になり、再びエージングのやり直し購入店のJoshinwebONKYO DIRECT オーディオ販売の対応はスムーズ且つ丁寧で、修理の日数も僅か数日で済みました。意味不明な対応をするどこぞの販売店やメーカーとは大違いですので、この二つのお店はサービスの面でも皆様に広く安心しておすすめ出来ると思います。

ONKYO A-1VLでヒューズ交換?

先日TAG McLaren 60i用に購入したアイソクリーンパワーヒューズ(ISOCLEAN POWER FUSE)、こちらも聞き込むほどに良くなっていく感じです。

・システムの歪み感や暴れに困っている場合
・何故か音量が上げる気がしない人
・元気が良すぎて表現が一本調子なシステム
・音の細部をクリアにして品位を整えたい場合

こんな症状の場合には是非トライしてみる価値があると思います。皆さんの望む音との方向性が合えば3000円でこの変化は安いです。特にクラシック!デリケートなニュアンスの出方がまるで変わりますので曲によって演奏に対しての評価が変わってしまうかも知れません。TAG McLaren 60iでこれだけ効果があるとなると…当然ONKYO A-1VLでも試したくなるのが人情というもの……( ੭ ・ᴗ・ )੭♡。思いか立ったら直ぐ実行!T20のトルクスレンチでA-1VLを開けてみると、向かって左側の手前に、3Aミゼットヒューズが2ヶありました。

ONKYO A-1VL fuses

次はこれをIsoClean Power Fuseのミジェット3Aと入れ替えてみたい♪ ストレートなA-1VLの音に、この高音質ヒューズを噛ませることで、海外製アンプのような独特の芸術性が加味されるような気がします。しかし、更に6000円の出費が必要です…むぅぅ。でもリクエストがあれば人柱したいと思いますので、A-1VLユーザーの方、ご意見いただけると幸いですd(^_-)。

internalcategory/:ONKYO(A-1VL+C-1VL/C-S5VL/DAC

【ONKYO A-1VL & C-1VL 徹底レビュー】
A-1VL/C-1VL発売A-1VL(前半)|A-1VL(後半)|C-1VL

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コメント一覧 (5件)

  • 置き場所でころころ音が変わるタイプなんですね.意外でした.
    振動は剛性の弱いところに集中しますから,機器自体の剛性が高いと,振動のエネルギーが剛性の弱い所にピンポイントで集中してしまって,音への影響が大きくなるんでしょう.全体的に剛性が弱いと,振動のエネルギーが分散されるので影響が少なくなる,と考えられます.
    根本から振動をシャットダウンしたほうがいいみたいですね.

  • 英国系のオーディオなどは、機器の震動から来る付帯音を
    上手く取り込んで音作りがされているように思います。
    そういった機器を下手にダンピングしたり重い物を乗せたりすると、
    包まれるような音場感が減退して、音楽性が死んでしまうんです。
    ですから、私は震動をシャットダウンするという考え方は
    あまり好きではありません。重量や制震にこだわるメーカーの製品って、
    どれもこれも音が暗く死んだ音になってませんか?
    オンキョーのVLシリーズも、がっちり作っているとは言いながら、
    要所要所は震動を殺さずに、素材を生かして音作りをした印象があります。
    大理石は重量で制震しているようでいて、
    実は本質的に響かせてるって所が好みです…。

  • デジタル機器は意外と足元で変わるようです。
    1bitもかなりの変化がありました。
    昔は、がちがちに制震してましたけど今は適当な遊びを持たしています。
    まあ、どうせどこかが振動するんですからそれなら積極的に使おうかなと…
    そのほうが、生き生きした音がしますからね。

  • RTP-4良いですねー(^^)。A-IVLを使う上でも、
    アコリバのタップは絶対にあった方が良いと思います。
    ただ、モデファイした現行モデルはちょと価格が高すぎで…(汗)

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