【PCのスリム&スマート配線ノウハウを公開してみる】
USBハブ|モニタ切り替え|モニタ配線|入力デバイス|DisplayPort
ミニPCを導入したのでPC配線の美しさに拘ってみる モニタ接続編
お次は入力デバイス、キーボードとマウスとテンキーです。2台のPCでディスプレイ(モニタ3台)を共用しているわけですが、同様に、一組みのキーボードとテンキー及びマウスも2台のPCで共用しています。ここで使用しているのがエレコム キーボード・マウス用パソコン切替器・分配器 KM-A22BBKです。
実はこれかなり以前から使用しているのですけれども、2台のパソコンを一組みの入出力デバイスで切り替え使用できてとっても便利♪。使うPCを入れ替えるときは手元のボタン一つで簡単に切り替わります。
Wi-FiやBluetooth接続対応の無線キーボードやマウスを使い、複数のPCに対応させる手もあるのですけれど、15年以上使い慣れたBUFFALOの有線キーボードBKBC-J91SBKとアーベルのマウスMCS06から離れられないという・・・。疲労故障したときのために同じ物を複数ストックしていて、マウスはこれが5台目くらい。キーボードは初代のがまだ使えてますが、使い込んだお陰でパームレストの塗装がすっかり剥げてしまいました(^o^;)。長持ちさせるために、たまにキートップを外して中身を掃除したりします。
複数台のPC切り替えに対応したBluetoothおよびUnifying対応の無線キーボード&マウスに、今のところわっちが望む日本語91キー配列で質の良いパンタグラフキーボードが無いというのもあります。(と云いつつ、Bluetooth接続で使うMicrosoft Wedge Mobile Keyboardをモバイル用途のサブキーボード&マウスとして愛用していたりする。)
KM-A22BBKは本来一組みのマウスとキーボードを接続するためだけに作られていますが、自分の場合、最近まで片側にUSBディスプレイアダプタ、もう片方にはUSBハブ(BHB4-U215)を繋げ、ハブ側にキーボードとマウスとテンキーをつなげていました。もちろん完璧にエレコムの動作対象外ですが、こんなのでも不思議と動作しています。中継のUSBハブ(色々持ってます)を別のものにすると、何かの拍子にPCがUSBを認識しなくなったり、文字入力でバグったりしますので、ここはもう自己責任で相性の良い組み合わせに当たればラッキーみたいな危うい話ですけれども。それについてのエントリはこちら▼
ASUS VivoMini VC65でトリプルディスプレイを実現する方法 その1
※USB切替器KM-A22BBKのケーブルが異様に長いですので、机の下でとぐろを巻いてしまうのですが、この解決方法はテーブルの裏側にケーブルクリップやケーブルドロップ、コードフックなどと呼ばれる便利グッズで貼り付けてしまうこと。
この手があったか!見苦しいケーブルの配線をスタイリッシュにするアイデア
↑の壁の引き回し例は参考になりますが、わっちは壁紙を傷つけたくありませんので、ワークデスク本体のテーブル板裏側やキャビネットの後ろ側にケーブルガイドやケーブルドロップを貼り付けて、各種配線コードを引き回す感じです。ケーブルクリップ、ケーブルドロップのメリットは貼り付けたコードの着脱が容易なところ。
貼り付けのコツとしては、最初にセロテープで仮止めして引き回しを決め、USBハブやディスプレイアダプタ、イーサネットハブなどの固まり部分は、いつでも外せるように手芸用マジックテープで固定。長すぎる配線はケーブルクリップを頂点にして折りつつ貼り付ける感じでしょうか。個人的なこだわりとしてはマグネットを使用したものは(PCオーディオと干渉しそうなので)使いません。これらは100均の電気用品売り場でも手に入りますので、デスク裏のケーブルカオスが気になる御仁は、気が向いたときにでもトライしてみてくださいませd(^_-)。コード同士の電気的干渉やアンテナ干渉が整理されるのでしょうか、不思議とデスクトップPCオーディオの音質までほんのり良くなったりするのでお薦めです。
※PCオーディオの音質にこだわる場合、PC配線の中でデジタルケーブルやDACへのUSB配線など、特に音質に影響する部分につては他のケーブルとは一緒にまとめないでください。PCオーディオもピュアオーディオと同じく、テンションに無理の無い範囲でなるべく短く、空中配線を理想に接触部分を減らし、どうしても何かと接触する部分にはインシュレーターとして響きの良い素材を挟みます。信号ラインと電源ラインとはそれぞれなるべく離しつつ、近づく部分は平行配線にならないように、なるべく交差させるのがチューニングの基本です。背面クリアランスが狭いですので、なかなか理想通りには配線出来ませんけれども。。。
「オーディオ用USBケーブル」エントリークラス6本の音質比較レビュー♪
ついでにデスクトップPC上にある外付けポータブルHDDのUSB3.0接続ケーブルについても、こちらはサンワサプライのUSB3.0 マイクロケーブル KU30-AMCSS05 50cmに交換してみました。Φ2mmの極細タイプですが、HDDへの給電に特段支障は出ていません。2.5インチHDDケースにはシースルーで中身が見えるタイプを使っています▼
YFFSFDC ELUTENG ORICO 2.5インチUSB HDD&SSDケースのレビューです♪【スケルトン】
ここまではディスプレイ配線用の映像ケーブルと入力デバイス、ポータブルUSB機器接続用の配線についてつらつらと書いてみましたが、ASUS VivoMini VC65をPCオーディオ用の母艦として高音質で運用するために、ピュアオーディオグレードのUSBケーブル、LANケーブル、電源ケーブルなどへの見直しも必要になります。USB DACに配線するデジタル音楽データ出力用の高音質USBケーブルとして、とりあえず安価で巷のレビュー評価が高いエレコム オーディオケーブル 音楽用 USBケーブル A-B USB2.0 1m DH-AB10を充てがってみました。
ELECOM 音楽用USBケーブルDH-AB10,DH-AB20のレビューはこちら。ただこれ、使ってみると音質傾向的にあまり気に入らなかったので、ものの数日で我慢できなくなり残念ながら撤去。見た目はスリムで高級感もあり最高なのですけれど・・・。その後、アメリカ製のUSBケーブルWireworld Chroma7を暫く使い、現在ではスウェーデン製のSUPRA USB 2.0を使っています。
WireworldのUSBケーブルChromaを購入。決め手は音楽性♪
SUPRA USB 2.0 スウェーデン製オーディオ用USBケーブル レビュー♪
次回は スリム&スマート配線ノウハウPCオーディオ編を、気が向いたら公開するかも?知れません・・・\(^o^;)/
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